耐力面材の施工方法

なんだか、はっきりしない空模様。

雨は降らないのかな?

『FPの家 S邸』

気密施工と同時進行で耐力面材の施工を行っています。

外壁合板はハイベストウッドを採用し、建物内部はノボパンSTPⅡを採用しました。

ロフト付の平屋建てのため、とにかく横架材間距離が長いんです。

だから、柱間3.0尺の耐力壁はこんな感じです。

細長いですよね。

裏から見ると、こうなっています。

ノボパンの長さは3030mmが最長です。

今回の横架材間距離はおよそ3600mmもあります。

だからイラストのように『継手受材』を設けました。

図中45mm×60mmとなっている部材を45mm×105mmとし、柱に2N75を斜め打ちします。

大壁・床勝ち仕様の為、ネダノン合板の上に45mm×60mmを載せ、N75釘200mm間隔で留め付けます。

そして柱間が3.0尺を超える場合は、継手間柱として45mm×105mm材を入れました。

面材表面には釘打ち位置が印刷されていて、壁倍率により釘間隔が変わるようになっています。

今回の場合は、告示仕様(壁倍率2.5倍)ですから、外側150mm/中通り150mmの感覚でN50釘を留め付けなければなりません。

中通り

そして外側です。

以前からノボパンは採用していましたが、どんどんと仕様が増えてきて益々ややこしくなった気がします。

外壁は透湿抵抗の低い合板を使い、無い壁は透湿抵抗が高くて安価なノボパンを使うようにしていますが、両方ともハイベストウッドでもいいかな・・・。

なんて思います。

窓上庇の造作も少しづつ進んでいます。

腕木に化粧板が付けられました。

そして端隠しにも化粧板が付けられようとしています。

多摩産杉の赤身材、きれいな色してるでしょ?

今頃は終わっていると思うんですよね。

クリアを掛ければ、木目が浮き出てきてもっといい感じに仕上がるはず・・・。

軒裏には防火板を貼った下に化粧杉板を貼りますが、仕上げ時期は外壁仕上げ完了後になる予定です。

見学会の頃には、庇の屋根材も仕上がります。

是非、ご覧ください。

そろそろ、見学会の準備もしないといけませんね。

休み明けは、色々と大変かも・・・。

posted by Asset Red

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