良く見てください。

先日の『あせっと散歩』の写真です。

少しだけ、補足したいと思います。

築朝の建物の外壁に表面結露を見つけました。

雲の少ない早朝、西側の壁です。

放射冷却で、外壁も冷たくなったんでしょうね。

回りの空気が暖かくなって、冷たいままの外壁に触れると結露します。

でも、良く見てください。

表面結露をしている所としていない所があるようです。

しかも455mm間隔に縦に結露していないように見えませんか?

コレ、おそらく躯体(柱や間柱)だと思います。

もし断熱施工が欠損無く完璧に行われていれば、外壁は放射冷却で冷たくなり、満遍なく結露する筈。

 何故なら、外壁材は室内温度に影響を受けないから・・・。

放射冷却を受けやすい面であれば、均等に冷やされ、露点温度以下になれば結露します。

でも、躯体部分や隙間のある断熱施工部分であれば、条件が変わります。

こうした断熱欠損部もしくは熱橋部から漏れる暖気が外壁を温め、外壁は露点温度以下になりません。

露の付く部分と付かない部分が綺麗な模様になっている。

こうした現象は、断熱施工を判断する良い材料かもしれません。

断熱欠損および熱橋は、熱が逃げる場所です。

これが多い家は冷暖房にお金がかかることになります。

ご自宅の外壁はいかがでしょうか?

冷え込みの厳しい早朝は、良い機会なのかも?

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