随分と違うんです。

広卵形の大きな葉に特徴がある『桐(キリ)』は広葉樹です。

こんな花が咲くんです。

「桐」の画像検索結果

開花時期は4~5月と言いますから、そろそろ見頃を迎えているのかも知れません。

こっちのイラストの方が有名かもしれませんね。

「桐」の画像検索結果

こっちの方が知られていたりして・・・。

kirinihoou

成長が極めて早く、かつては女の子が生まれるとこれを植え、結婚する時にはその桐で箪笥を作り『嫁入り道具』にするという風習もあったんです。

桐は日本国内で採れる木材としては最も軽く、湿気を通しません。

また割れや狂いが少ないのも特徴です。

これらの特徴から、衣類の保管に最適とされたり、その燃えにくさから金庫の内張りに利用される事もあるとか・・・。

熱伝導率が小さく、火災にあった場合でも表面が炭化すればその後は熱気を通しにくくなります。

内部から火を保護する性能が大きいそうです。

他の木材に比べ、着火点・発火点が高いのもその理由のひとつです。(木材に火がつく温度を着火点、炎となって燃え出す温度を発火点と呼びます。)

以下に杉と桐の着火点・発火点を比較してみました。

杉 着火点180℃/発火点270℃

桐 着火点240℃/発火点475℃

かなり違うんですね。

どちらかと言えば、桐の方が燃えやすく感じます。

高級木材として重宝され、神楽面に使われることでも有名です。

最近では、その優しさを活かして老人ホームや保育所・幼稚園の床や壁仕上げに使われることもあるようです。

でも、とにかく柔らかいんですよね。

すぐに傷がついてしまいます。

だから今のところ、弊社では押入・収納・クロゼットの床にしか採用しません。

床だけではなく、押入壁に使っても良いのかなぁー?

冬季、桐床とフローリング床の双方に足を置いてみると、はっきりわかりますよ。

足に感じる温度が全然違う・・・。

部屋全体に使ったら、さぞかし暖かく感じるんでしょうね。

次の表をご覧ください。

社団法人日本木材加工技術協会編「材質一覧表」より抜粋

樹種 熱伝導率(Kcal/m.h.c) 樹種 熱伝導率(Kcal/m.h.c)
スギ 0.075 キリ 0.063
トドマツ 0.077 カツラ 0.091
モミ 0.082 シオジ 0.096
ヒノキ 0.082 ヤチダモ 0.099
ヒバ 0.084 クリ 0.108

杉の熱伝導率は0.075Kcal/m.h.℃、これを一般的な値に換算すると、0.087W/m・Kになります。

桐の場合は0.063Kcal/m.h.℃、0.073W/m・Kです。

ちなみに良く使われるオーク材であれば、0.16W/m・K。

密度16kg/㎥のグラスウールの熱伝導率が0.045W/m・Kですから、厚さ50mmのグラスウール16K相当の断熱力を得るための厚さは、それぞれ96mm/81mmとなります。

オークであれば、177mm・・・。

随分と違うでしょ?

桐は無理でも、せめて杉の床にしたいですよね。

写真は以前に採用した杉の圧密フロアーです。

表面に圧力を掛け『浮造り』に仕上げてあります。

表面が硬く、凸凹になっているので、傷が付きにくく目立ちにくいのが特徴です。

足触り、良かったですよ・・・。

また使ってみたいなぁー。

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