愚痴です・・・。

今日は土曜日。

折角晴れたんですが、木工事中の現場はお休みです。 

どうせ降るなら、土・日・祝祭日に降ればいいのに・・・。

こんな事書いたら、土日休みの方に叱られてしまいますね・・・。

でも、解体現場は動いています。

連休明けの工事を速やかに進めるためにも、頑張ってもらわなければなりません。

スラブの撤去がようやく終わり、今は重機を下に降ろして作業を進めています。

しっかりと作っている分、中々壊れません。

再利用させてくれればいいのに・・・。

勿体無いですよね。

新耐震基準施工前の基礎の為、基準を上回る必要がある。

これは理解できます。

でも検査済証がない為、図面通りの施工がなされているかどうかは不明。

これも理解できます。

だからレントゲンやコア抜き検査等を行い、基礎の耐力を証明した上で新耐震基準を満たすような補強をしなければ増改築および大規模修繕を認めない。

これは無いと思います。

「色々と検査をしても、結局無理だと思いますよ。」

「壊しちゃった方がいいとおもうなぁー。」

こんな事言うなんて!

もっと、住民に寄り添った応援体制を期待したいんですが・・・。

また、愚痴ってしまいました。

基礎の回りには古いH鋼が数本出ています。

地下室の施工時に山留として使っていたんでしょうね。

これも、抜くなり切り詰めるなりしないとなりません。

新しい建物の基礎と干渉する事があってはいけません。

ユンボで掘ってみると、H鋼を使った頭つなぎ施工が行われている事がわかりました。

回りに穴を掘り、H鋼を切断し、頭つなぎごと上部を取り除きます。

既存の鋼管杭も同様です。

既存の基礎に干渉しない程度に切り詰めなければなりません。

今までは、古い家を建て替えていました。

古い家って、結構簡単に作られています。

だから壊すのも、比較的容易でした。

でも、新しい家は頑丈です。

中々壊れません。

でも今後は、こうした家が増えるんですよね。

安易に新築という選択をするのは、どうかと思います。

さりとて、行政の壁も厚いでしょう。

躯体の補強はどうにでもなります。

でも、基礎及び地盤の補強がネックになるでしょう。

ただでさえ耐震・耐風性能強化や外皮性能強化はお金が掛かります。

耐火性能の向上リフォームだって、今後は増えるでしょう。

その度に、基礎や地盤の事を突かれていては話は進みません…。

弊社の商圏では、ほとんどが地盤改良が必要になります。

でも建て替えをする方のほぼ全ては何の対応もしていません。

家を持ち上げて、地盤補強なんて現実味ありません。

結局、新築という選択肢を選ぶしかない。

でも頑丈につくっている分、解体費用が嵩みますよね。

堂々巡り・・・。

完璧を求める気持ちはわかります。

でも次善の一策としての、こうしたリフォームを認めてもらえればいいのに・・・。

建物の軽量化やバランス改善を図るとか、方法は色々ある筈だと思うんです。

聞く耳をもってくれればいいのに・・・。

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