生活習慣は健康寿命に影響を与えない

全く風邪をひかず、健康そのものという人も中にはいると思います。

しかし、そういう人も発病していないだけで、必ずウィルスには感染しています。

感染と発病は全く違うもので、発病を予防することは大切です。

実は風邪をひきにくく長生きなのは、ふくよかでコレステロール値が高い人だということが分かってきました。

免疫機能を高めるためには、皮下脂肪とコレステロール・アミノ酸がたっぷりな筋肉が必要になるからです。

免疫機能は腸内細菌でつくられます。

風邪をひいたら、ヨーグルトと納豆、漬物といった発酵食品を食べてください。

玄米も効果的です。

玄米は、がんや認知症予防にも有効な食材です。

作家の宮沢賢治は「雨ニモ負ケズ風ニモ負ケズ」の中で、1日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べることを勧めていますが、この栄養素を(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所の元所長渡邊昌先生が解析した結果、高い栄養価を持つことが分かりました。

玄米には胚芽に乳酸菌がいるほか、亜鉛や銀・スズなどの微量元素と、更に食物繊維が含まれており、『PPK』には重要な食品の1つです。

生活習慣が好ましいと長生きすると聞いたことがあるかもしれません。

実は、米国の研究結果を翻訳して日本に紹介したのは私達です。

私は東京大学医学部で「生活習慣が好ましいと健康になる。」として博士号をいただきました。

現在では高校の保健体育の教科書にも掲載されています。

しかし、交絡要因を考慮していない間違いでした。

2001年と2004年の2回に渡り、1.3万人を対象に飲酒頻度と喫煙状況・睡眠時間・BMIの数値などと、死亡・要介護状態の関連性について追跡調査を実施しました。

この調査では飲酒量は考慮していませんが、毎日お酒を飲んでいる男性や、BMIが22以上の男性が健康だという結果が出ました。

毎日お酒を飲み、適度に運動して睡眠を取り、ふくよかな人が長生きだったのです。

このデーターでは、生活習慣得点が上がると生存率も上がり、一見因果関係があるように見えます。

しかし、実はこれには大きな見過ごしがあります。

ある小学校で足の大きさと計算能力の高さの相関関係を調べると、足が大きいほど計算能力が高いという結果が出ます。

しかし、「学年」を考慮すれば関連がありません。

つまり、「学年」という最も大切な要素が抜けているんです。

足が大きいほど高学年であり、当然能力は高くなります。

この関連は偽相関だということです。

生活習慣が好ましい人と健康の相関関係についても同様です。

ここには、「収入・学歴」という大事な要素が抜けていたんです。

つまり生活習慣が好ましいから健康長寿なのではなく、好ましくできるような「収入・学歴」が基盤にあり、身体的に健康で、家族や地域との良好な関係を築くことを支え、日々の生活に満足感を覚える人、つまり身体的・社会的・精神的健康という「健康3要素」を満たす人が健康長寿だったんです。

首都大学東京の名誉教授 星丹二先生が、特別講演 健康住宅を作りましょう の中で述べたお話をご紹介しました。

私自身は、この話を以前に聞いていましたから、今更びっくりしません。

弊社にいらした皆様も、プレゼンの際にご説明しているので、ご存知だと思います。

でも、初めて聞いた方はびっくりしたと思います。

お酒は毎日飲んだ方が良い!

お酒が好きな人には、うれしい一言ですよね。

もう、後ろ暗い思いをする必要はありません!

暖かい家に住み、体温・腸内温度を高め、免疫機能を高めるようにしましょう。

発酵食品・食物繊維の採取も大切です。

睡眠不足は大敵です。

ストレスのない生活を送るために、おいしいお酒を飲んでくたさい。

お酒が健康に良いなら、酒税を下げてくれても良いですよね?

酒飲みが増えれば、医療費が下げられるんでしょ!

こんな事書いたら、叱られるかな?

 

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