防火構造と耐火構造

建物には『火』に対する、それぞれの性能が定められています。

耐火建築物

準耐火建築物(簡易耐火建築物)

防火構造

そして各建物の防耐火性能は、耐火建築物→準耐火建築物→防火構造の順に低くなります。

耐火建築物は「通常の火災が終了するまでの間、当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止する」ことが必要です。

建物の内外で発生した火災により構造が全く燃えないようにして、火災が鎮火した後も建物が崩壊しないようにしなければなりません。 

また準耐火建築物は、「通常の火災による延焼を抑制する」ことが必要です。

構造体が時間をかけて燃えるようにすることで、建物の内外で発生した火災の想定時間中(45 分又は 60 分間)に、部材が座屈することなどにより建物が崩壊することがないようにしなければなりません。

一方防火構造は、「建築物の周囲において発生する通常の火災による延焼を抑制する」とあります。

建物外で発生する火災による延焼の抑制の対策を取らなければなりません。(建物内で発生する火災は考慮されていません。)

ご存知ですか?

『延焼』と『類焼』は違います。 

延焼は隣家へ火を広げること、

そして類焼は隣家からもらい火を受けることになります。 

耐火・準耐火で問題になっているのは、その両方です。

でも防火構造に関しては、延焼に対する対策は問われていません。

昨今、外皮性能の強化を行う際に有効とされているのが『付加断熱』です。

イラストのように、断熱材を充填した壁の外側もしくは内側に断熱材を付加する工法です。

イラストの場合は外側に付加しています。

ダブル断熱なんて表現をする場合もあります。

このうした施工をする際に注意したいのが、使用する断熱材の透湿抵抗です。

躯体内に侵入した水蒸気は、速やかに躯体外に排出しなければなりません。

一般的には、内側から外側に向けて透湿抵抗値の小さいものを順に使います。

充填断熱材よりも付加断熱材の方が、透湿抵抗が大きいなんて基本NGなんです。

きちんと結露判定をした上で、壁構成を決定しなければ『内部結露』するかも知れません。

同時に、付加断熱材の耐火性能も重要です。

類焼を防ぐのは、外壁材の耐火性能だけではありません。

通気層内に侵入した火による類焼を防ぐのは、付加断熱材となります。

どんな断熱材を選べば良いのでしょうか?

続く・・・。

 

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