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申し訳ありません。
娘の運動会に参加する為、本日はお休みを頂きます。
昨日の夕方に、FPの家 H邸にVOC測定バッジ&ホルムアルデヒド測定バッジを置いてきました。
詳細は拙ブログの通りです。
その中で、「たぶん大丈夫だと思います。」と書かせて戴きました。
この理由は2つあります。
1つ目は、極力『有機化合物』を放散しない建材を採用しているから。
そして2つ目は、『機能する換気』を徹底しているからです。
今回は、2つ目に関する事を書きたいと思います。
皆さんは、ナイチンゲールがその著書『看護覚え書』(1860年)の中で、「換気と暖房」が重要と書いているのをご存知でしょうか?
換気って、凄く大事なんです。
だから、我が国においても『計画換気の設置』が法律で義務付けられました。
でも、設置すれば大丈夫なのかな?
換気が多すぎるのを『過換気』と言います。
空気中の有害物質を排出し、新鮮空気を導入してくれるから問題なさそうですよね。
でも過換気は、せっかく空調で調整した空気を無駄にします。
要するに、冬であれば暖かい空気を捨てて寒い空気を導入する訳です。
こんなの、省エネではありません。
室内の湿度を左右する事だってあります。
ちゃんと計画通りに換気しなければダメですよね?
つまり換気装置は、キチンと機能していなければ意味無いんです。
「高いお金を払って設置してるんだから、大丈夫でしょ!」
という方が大勢いるかも知れません。
本当に、そうでしょうか?
施工の良し悪しで、換気風量は変わってしまいます。
建物の気密性能が悪ければ、そもそも機能しないし・・・。
仮に新築時に機能していたとして、10年後はどうでしょうか?
20年後は?
ダクト内の埃や、自然給気口の汚れが機能を損なう原因になる事もあります。
それを知るには、換気風量測定を行うしかありません。
「換気風量測定?」
そんな言葉を知らない方も大勢いると思います。
でも大丈夫です。
FPの家 H邸の換気風量測定を近々行う予定です。
当然、ブログで報告する積り。
ご興味のある方は、是非ご一読ください。
posted by Asset Red
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