地震の話

雪が少しだけ降りました。

今は雨に変わっています。

積もることはありません。

雨も、間もなく止むでしょう。

良かった・・・。

朝のブログで書けなかった事を書こうと思います。

地震の話です。

日本の歴史を振り返ってみると、地震は周期的に起きています。

そして近い将来、大地震は必ず起こるとされています。

近い将来に起こると予想されている『首都直下型地震』とは、首都圏の下にある北米プレートと、さらに下にあるフィリピン海プレート・太平洋プレートの活動やこれに伴う活断層の破壊に起因する地震の総称です。

1703年の元禄関東地震・1855年の安政江戸地震・1923年の大正関東地震など、首都圏では繰り返し大きな地震が発生しています。

М8クラスの大規模地震は200~400年周期で発生していますが、その前にはМ7クラスの地震が多発している事から、М7クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は70%程度と推定されているんです。

その被害予想は以下の通り。

建物等の被害は約61万棟、具体的な数字は上データーをご確認ください。

死者数も約2.3万人に及びます。

地震の被害を減らすには、建物の耐震化を進めるしかありません。

旧耐震基準(2000年以前)の建物の建て替えや耐震補強を進める事で、建物全壊棟数や死者数が大幅に減るでしょう。

都心南部直下地震であれば、建物被害は約8.5割減。

約17.5万棟の被害が約2.7万棟に減ると予想されています。

一方、人的被害は約9.0割減。

約1.1万人の被害が約1.5千人に減る予想。

 

上データーは木耐協の実施した耐震診断の結果です。

81~00年の木造住宅の85%が総合評点1.0未満、「倒壊する可能性が高い」となっています。

平均築年数は29年

平均評点は0.642

平均年齢は64歳

耐震工事費は平均150万円/中央値125万円との事。

ほとんどの自治体が補助金を用意しています。

但し、市区町村により収入等の条件は異なります。

ご確認の上、是非ご活用ください。

我が家を凶器にしないために、81~00年に建てられた木造住宅の耐震性向上は必須だと思います。

また過去の事例では、倒れた家屋が道路を塞ぎ、消防車・緊急車両等の妨げとなり、ご近所の被害を拡大させるケースも出ています。

他人事ではありません。

我が事と捉え、阪神・淡路大震災から25年経過した今だからこそ、もう一度考える必要があるのではないでしょうか?

 

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