SDGsを考える3

皆さんは『SDGs』という言葉を知っていますか?

また、その意味を説明できますか?

弊社が取り組めそうな目標およびターゲットについて書き始めた記事ですが、今回がその3回目となります。

前回は、1番目のターゲットについて書かせて戴きました。

今回は、2番目のターゲットについて書きたいと思います。

2.飢餓をゼロに~飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する。

2.1 2030年までに飢餓を撲滅し、全ての人々、特に貧困層及び幼児を含む脆弱な立場にある人々が一年中安全かつ栄養のある食料を十分得られるようにする。

2.2 5歳未満の子供の発育阻害や消耗性疾患について国際的に合意されたターゲットを2025年までに達成するなど、2030年までにあらゆる形態の栄養不良を解消し、若年女子、妊婦・授乳婦及び高齢者の栄養ニーズへの対処を行う。

2.3 2030年までに土地・その他の生産資源や、投入財・知識・金融サービス・市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性・先住民・家族農家・牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。

2.4 2030年までに生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象・干ばつ・洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭な農業を実践する。

2.5 2020年までに国・地域及び国際レベルで適正に管理及び多様化された種子・植物バンクなども通じて、種子・栽培植物、・飼育・家畜化された動物及びこれらの近縁野生種の遺伝的多様性を維持し、国際的合意に基づき、遺伝資源及びこれに関連する伝統的な知識へのアクセス及びその利用から生じる利益の公正かつ衡平な配分を促進する。

2.a 開発途上国、特に後発開発途上国における農業生産能力向上のために、国際協力の強化などを通じて、農村インフラ、農業研究・普及サービス、技術開発及び植物・家畜のジーン・バンクへの投資の拡大を図る。

2.b ドーハ開発ラウンドのマンデートに従い、全ての農産物輸出補助金及び同等の効果を持つ全ての輸出措置の同時撤廃などを通じて、世界の市場における貿易制限や歪みを是正及び防止する。

2.c 食料価格の極端な変動に歯止めをかけるため、食料市場及びデリバティブ市場の適正な機能を確保するための措置を講じ、食料備蓄などの市場情報への適時のアクセスを容易にする。

このターゲットについては、皆さんの活動を見守りたいと思います。

 

3.すべての人に健康と福祉を~あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する。

3.1 2030年までに、世界の妊産婦の死亡率を出生10万人当たり70人未満に削減する。

3.2 全ての国が新生児死亡率を少なくとも出生1,000件中12件以下まで減らし、5歳以下死亡率を少なくとも出生1,000件中25件以下まで減らすことを目指し、 2030年までに、新生児及び5歳未満児の予防可能な死亡を根絶する。

3.3 2030年までにエイズ・結核・マラリア及び顧みられない熱帯病といった伝染病を根絶するとともに肝炎・水系感染症及びその他の感染症に対処する。

3.4 2030年までに非感染性疾患による若年死亡率を、予防や治療を通じて3分の1減少させ、精神保健及び福祉を促進する。

3.5 薬物乱用やアルコールの有害な摂取を含む、物質乱用の防止・治療を強化する。

3.6 2020年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

3.7 2030年までに、家族計画・情報・教育及び性と生殖に関する健康の国家戦略・計画への組み入れを含む、性と生殖に関する保健サービスを全ての人々が利用できるようにする。

3.8 全ての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを達成する。

3.9 2030年までに、有害化学物質、並びに大気・水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

3.a 全ての国々において、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約の実施を適宜強化する。

3.b 主に開発途上国に影響を及ぼす感染性及び非感染性疾患のワクチン及び医薬品の研究開発を支援する。また、知的所有権の貿易関連の側面に関する協定及び公衆の健康に関するドーハ宣言に従い、安価な必須医薬品及びワクチンへのアクセスを提供する。同宣言は公衆衛生保護及び、特に全ての人々への医薬品のアクセス提供にかかわる「知的所有権の貿易関連の側面に関する協定」の柔軟性に関する規定を最大限に行使する開発途上国の権利を確約したものである。

3.c 開発途上国、特に後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において保健財政及び保健人材の採用、能力開発・訓練及び定着を大幅に拡大させる。

3.d 全ての国々、特に開発途上国の国家・世界規模な健康危険因子の早期警告、危険因子緩和及び危険因子管理のための能力を強化する。

このターゲットについても、基本的には皆さんの活動を見守りたいと思います。

但し、いくつかのターゲットについては手をつけられそうなものがあります。

まずは3.1および3.2です。

ここでは、建物の防蟻・防腐処理に『合成殺虫剤』を使用しない事を挙げたいと思います。

ネオニコチノイド等の合成殺虫剤の使用は、妊婦および胎児に大きな健康障害を引き起こす事がわかってきました。

シロアリ・木材腐朽菌に対する様々な対策を重ね、環境に影響のない防蟻・防腐処理を行います。

続いて3.5および3.6です。

社員ひとりひとりが薬物乱用やアルコールの有害摂取を控え、有害物質の使用を抑制します。

同様に社員ひとりひとりが法令順守に努め、交通事故の撲滅に努めます。

弊社のつくる住宅は、夏涼しく冬温かい健康維持・増進住宅です。

今後も、より一層の工夫を凝らし、住まう方の健康を損なうことのない住宅をつくり続けていきたいと思います。

 

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