SDGsを考える7

皆さんは『SDGs』という言葉を知っていますか?

また、その意味を説明できますか?

弊社が取り組めそうな目標およびターゲットについて書き始めた記事ですが、今回がその7回目となります。

前回は、8~11番目のターゲットについて書かせて戴きました。

今回は12番目のターゲットについて書きたいと思います。

12.つくる責任 つかう責任~持続可能な消費と生産のパターンを確保する。

12.1 開発途上国の開発状況や能力を勘案しつつ、持続可能な消費と生産に関する10年計画枠組み(10YFP)を実施し、先進国主導の下、全ての国々が対策を講じる。

12.2 2030年までに天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用を達成する。

12.3 2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。

12.4 2020年までに、合意された国際的な枠組みに従い、製品ライフサイクルを通じ、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減する。

12.5 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。

12.6 特に大企業や多国籍企業などの企業に対し、持続可能な取り組みを導入し、持続可能性に関する情報を定期報告に盛り込むよう奨励する。

12.7 国内の政策や優先事項に従って持続可能な公共調達の慣行を促進する。

12.8 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

12.a 開発途上国に対し、より持続可能な消費・生産形態の促進のための科学的・技術的能力の強化を支援する。

12.b 雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業に対して持続可能な開発がもたらす影響を測定する手法を開発・導入する。

12.c 開発途上国の特別なニーズや状況を十分考慮し、貧困層やコミュニティを保護する形で開発に関する悪影響を最小限に留めつつ、税制改正や、有害な補助金が存在する場合はその環境への影響を考慮してその段階的廃止などを通じ、各国の状況に応じて、市場のひずみを除去することで、浪費的な消費を奨励する、化石燃料に対する非効率な補助金を合理化する。

このターゲットについては、出来ることがいくつかありそうです。

社員個々人であれば、食料品の投棄を減らす事。

その為に無駄な買い物を減らし、材料を有効に使うよう工夫をします。

そして工務店として取り組むのは、環境上適正な化学物質や全ての廃棄物の管理を実現し、人の健康や環境への悪影響を最小化するため、化学物質や廃棄物の大気、水、土壌への放出を大幅に削減することだと思います。

以前から取り組んでいる事ではありますが、自然素材を活用し、石油化学製品の使用を極力抑える事を引き続き徹底したいと思います。

また合成殺虫剤の使用を無くし、ホウ酸による木材劣化対策を引き続き行います。

現場で発生する廃棄物を徹底的に分別し、再利用の可能な物を活用する事も重要です。

ゴミの減量も図るべきでしょう。

その為のプレカット&ユニット化、そして部品・部材の共通化も重要です。

環境を守り、持続可能な社会を構築するために、地場木材を利用した家づくりをさらに進めます。

もっと出来ることがあると思います。

考えてみます。

13.気候変動に具体的な対策を~気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る。

13.1 全ての国々において、気候関連災害や自然災害に対する強靱性及び適応の能力を強化する。

13.2 気候変動対策を国別の政策、戦略及び計画に盛り込む。

13.3 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。

13.a 重要な緩和行動の実施とその実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同で動員するという、UNFCCCの先進締約国によるコミットメントを実施するとともに、可能な限り速やかに資本を投入して緑の気候基金を本格始動させる。

13.b 後発開発途上国及び小島嶼開発途上国において、女性や青年、地方及び社会的に疎外されたコミュニティに焦点を当てることを含め、気候変動関連の効果的な計画策定と管理のための能力を向上するメカニズムを推進する。

このターゲットについても、社員個々人。工務店として出来る事があります。

まずは、各々が省エネに寄与できるライフスタイル(ゼロエネルギーライフ)を送る事。

そして、その為の勉強をする事です。

省エネルギー&省co2を実現する為に、弊社が建てる建物の省エネ性能&創エネ性能を益々向上させる事も重要です。

 

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