基礎配筋見学会、無事終了しました。

現在、弊社では土日の店頭営業を自粛しています。

そして平日は、朝1時間夕方1時間の短縮営業。

もちろんコロナ対策の一環です。

どれほどの効果が期待出来るのか?

甚だ疑問ではありますが、少なくても密着・密集・密閉時間を減らすことは出来そうです。

現場見学会の実施も、悩みました。

中止すべきなのかな?

でも会場は開放された空間だし、完全予約制にすれば3密を避ける事も可能です。

お互いにマスク着用を徹底し、帰ってからのうがい&手洗いをすれば問題ナシと判断しました。

『FPの家 K邸』

基礎配筋見学会を無事終えることが出来ました。

久々の基礎配筋見学会です。

過去に数回開催しましたが、中々参加者が集まらないんですよね。

仕方ないとは思うんですが・・・。

一応、マニュアルは用意してあります。

これをめくりながら、説明を加えていきます。

基礎工事にあたっての弊社の考え方から始まり、基礎工事のポイント等を説明します。

そして弊社の標準的な基礎図面&配筋要領等を見てもらい、ポイントに照らし合わせていきます。

基礎の構造計算書を見せつつ、実際の基礎図面との相違も確認してもらいます。

ついでに基礎パッキンや水抜栓の説明を加えたり、捨てコン施工の重要性を熱弁したり・・・。

1組当たり30分程度の説明となります。

実際に組まれた鉄筋を見る機会なんて、そうそうありません。

皆さん、積極的に現場を見ています。

質問もいくつか頂戴しました。

おまけに、鉄筋の出荷証明書やコンクリートの配合計画表も見て貰います。

「へぇーっ、こんな書類があるんですね。」

ついでに、コンクリート強度試験の様子や報告書例を見てもらったりして・・・。

基礎配筋を見たいという位ですから、マニアックな方が多いのかも知れませんね。

「もし宜しければ、配筋の上に載ってみてください。」

耐圧盤の鉄筋は、200mmピッチになっています。

普通に載れば、足が鉄筋の間に落ちる心配はありません。

しっかりとした歩行感を感じて欲しかったんですよね。

これも捨てコン施工をしているから出来ることのひとつだと思います。

砂利の上にスペーサーブロックを載せていたら、沈み込んでしまいますから・・・。

それでも、皆さんヨチヨチ歩きになってしまいます。

やはり鉄筋の上って、歩きにくいのかな?

慣れちゃってるせいか、私にはわかりません。

「しっかり作られていますね。こんなに頑丈なつくりをしていれば、安心です。」

毎度おなじみのお言葉も戴けました。

このタイミングで行う見学会は、構造・完成現場見学会と違い、準備も要りません。

雨天延期が弱点だけど、もっと頻繁に行ってもいいのでは?

久し振りに開催してみて、改めて感じました。

参加者の皆様、お越し戴きありがとうございました。

そしてK様、会場をお貸し戴きありがとうございます。

基礎配筋って、大変な思いをして組み立てているのにも関わらず、すぐに隠れちゃうんですよね。

もっと大勢の人に見てもらいたいと思います。

 

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