いよいよ、来たか!

相変わらず梅雨空が恨めしい練馬・板橋です。

今朝の地震、びっくりしました。

いよいよ、来たかと思いましたよ。

千葉県北東部で震度5弱の地震、マグニチュード6.2らしいです。

首都直下地震、来るのかなぁー?

不安は消えません。

首都圏は北米プレートの上に乗っています。

その下にはフィリピン海プレートと太平洋プレートが沈み込んでいる複雑な構造らしいですよ。

これらのプレート活動や、それに伴う活断層の破壊による地震など、首都圏の地下で発生する地震を総称して『首都圏直下地震』と呼んでいます。

1703年の元禄関東地震、1855年の安政江戸地震、1923年の大正関東地震など、首都圏では繰り返し大きな地震が発生しています。

М8クラスの大規模地震は200~400年周期で発生していますが、その前にはМ7クラスの地震が多発していることから、М7クラスの地震が今後30年以内に発生する確率は、70%程度と推定されています。

建物被害は約61万棟。

死者数は約2万3000人、負傷者数は約12万3000人と推定されています。

経済的被害は、約95.3兆円にも及ぶんだとか・・・。

昨日参加したセミナーでも、講師のМ’s構造設計の堤氏が言っていました。

今や、耐震等級3は必須です。

当たり前品質だと思います。

あくまでも耐力壁を基準法の1.5倍に増やした『耐震等級3相当の建物』ではなく、許容応力度計算により構造安定性の確認がされた『耐震等級3の建物』を建てなければ、住まい手の最低限の権利は担保できません。

また倒壊により、緊急車両の進入を阻害し、地域の救援活動の障害になってしまうかもしれません。

今日の地震を機に、改めて『耐震等級3の建物以外は建てない』事を誓いたいと思います。

セミナーでは、高断熱住宅にも言及していました。

高断熱住宅の定義に関する話です。

以前は、省エネ基準以上を高断熱住宅と定義していたそうです。

でも最近は、HEAT20のG2グレード以上を言うそうです。

東京であれば、UA値0.87W/㎡・Kから0.46W/㎡・Kに敷居が高くなった訳です。

しかも、0.40W/㎡・Kくらいにするのが好ましいとさえ言われているようです。

これには納得です。

省エネ基準の家なんて、省エネに健康&快適な生活は送れません。

そして、高気密の定義はC値1.0㎠/㎡以下になるそうです。

出来れば、C値0.5㎠/㎡を下回るのが望ましい・・・。

これにも納得です。

そして、UA値0.4W/㎡・KかつC値0.5㎠/㎡で、パッシブ設計を採り入れるのが『これからの住宅』基準なんだそうです。

当たり前に耐震&高断熱・高気密性能を備え、耐久性の高い家を求める住まい手が増えると良いですよね?

その為にも、私達住宅従事者の発信が重要だと言うことを再確認する機会となりました。

 

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