こんな本、見つけました。

私事ですいません

先日、帰り際に乗り換え駅近くの古本屋で、こんな絵本を見掛けました。

おとうさんはだいくさん

私は大工では無いけれど、娘に読んで貰いたくて、買ってしまいました。

以下、出版社のレビューです。

ぼくは、父ちゃんが家を作っている仕事場に連れていってもらった。

真新しい木のにおい。

まだ天井も壁もない家。
父ちゃんは、家ができるまでを説明しながら、「家はひとりで建てるんじゃない。

いろいろな仕事の職人たちが
力を合わせて作っていくんだ」と教えてくれた……。

2009年の発刊との事。

結構古い絵本みたいですね。

 

私の父は大工ではありません。

でも、小さい頃は近所の現場を良く覗きに行ったものです。

当時の現場では、上イラストのように、鉋や手鋸、鑿を使った作業が当たり前に行われていました。

木の香りが一面に漂い、おが屑も散らかっていたと記憶しています。

木片も沢山落ちていました。

集成材ではなく、無垢材ばかり。

多分未乾燥材だったんでしょう。

時々大工さんに注意されながらも、ワクワクした気持ちで覗いていたんです。

この本を読んで、その時の記憶が蘇ってきました。

大工さんって、憧れの職業ではないそうです。

なんか、悔しいですね。

既に身近な職業ではないかもしれません。

もっと身近で、憧れる職業になって欲しいと思います。

その為にも、大工さんに稼いで貰わなければなりません。

安定した収入があって、遣り甲斐がなければ、胸を張って頑張れませんからね。

徹底的に無駄を省いて、合理化・省力化・規格化等やるべき事は沢山あります。

大工さんを始め、様々な職人さんとの共存共栄が無ければ、家づくりは成り立ちません。

絵本の中で、大工さんが言っていた通りだと思います。

 

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