いつもとは少し違います。

曇り空。

今日の練馬・板橋は湿度こそ高いものの、気温はさほど高くありません。

30℃を下回っていると、楽ですよね。

もう少し湿度が低いと最高なんですけど・・・。

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、いよいよ換気工事が始まりました。

まずは、ダクトを配置しています。

第3種ダクト式セントラル換気システムを採用する事が多い弊社ですが、最近は第1種熱交換型が増えています。

採用理由ですか

色々ありますが、大雑把に言えば空気質を向上させたいというところでしょうか。

こちらの現場も、全熱交換型第1種換気システムを採用しました。

第3種であれば、ダクトは排気のみとなります。

排気であれば、多少汚れていても気になりません。

だって捨てる空気ですから。

 テクフレックス 50DS・ 100D

その為、テクフレックスという写真のようなフレキシブル管を利用しています。

内面が平滑では無い為、埃や塵が溜まりやすいし、圧損も多いんですよね。

だから、第1種の場合には使いません。

少しでも圧損が少なく、塵や埃が溜まりにくい方が良いでしょ

そこで、給気・排気とも100Φ以上のスパイラル管を使うようにしています。

木造軸組み住宅って柱が多い為、ダクト配管が難しいんです。

しかも様々な斜線の影響で、天井裏のスペースも小さいし・・・。

その結果、無理のあるダクトの設計・施工が多くなってしまいます。

スパイラル管って、こうした現場には向かないんですよね。

それでも、工夫してなんとか納めています。

ダクトと前後して、電気配線や水道配管も行われます。

まだまだ先になりそうです。

これらが終われば天井に石膏ボードを張れるんですが・・・。

写真中央にある格子状に組まれた木材は『天井野縁』です。

石膏ボードを取付ける下地となります。

これを組む前に、やらなければならない事があります。

なんだと思いますか

写真の中に答えがあります。

気がつきましたか

答えは『壁に石膏ボードを張る』でした。

弊社では、梁に石膏ボードを掛けるようにして張っています。

天井ラインは梁下端よりも下になります。

そこで天井野縁を張る前に、野縁下端まで石膏ボードを張り、際野縁を組むようにしています。

壁にボードを張ってしまったら、電気屋さんが配線出来なくなってしまいます。

散々悩んだ末の『苦し紛れの納まり』なんですよね。

妻壁部分にも、写真のように石膏ボードを張っています。

2階は勾配天井があったり、平ら天井があったりと複雑な納まりになっています。

天井高さも、マチマチなんですよね・・・。

何日かは、下がり壁の下地を作ったり、天井野縁を組んだりする事になるでしょう。

そうそう、納品が遅れていた『駐輪場の勝手口ドア』が入りました。

高さ1.0m×巾0.6mの小さな勝手口です。

中から見ると、こんな感じです。

内側に樹脂製窓枠を納める予定です。

断熱境界の外側になる為、断熱サッシにする必要はありません。

でも、非断熱サッシって販売してないそうです。

一番性能の悪い断熱サッシを取付けてあります。

なんか勿体ない気がしませんか

 

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