板橋区蓮根 I邸のジルコネット

8月6日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々晴れ。

相変わらず暑いですね。

でも、板橋区蓮根1丁目の『FPの家 I邸』では外壁のモルタル中塗りが終わりました。

この暑さですから、外作業は辛かったと思います。

そのせいか大勢で来てくれて、すぐに終わらせることが出来ました。

道路向こうの食堂も、緊急事態宣言を受けて土日のみの営業となっています。

この機会に、作業を終わらせてしまおう

明日店を開ければ、迷惑を掛けてしまうかも・・・。

だって、材料やミキサーを敷地内に置く事が出来ません。

道路にブルーシートを敷き、その上に載せるしかないんです・・・。

共通認識を持ちつつ、作業に当たってもらいました。

今回も、ベースモルタルBを採用しました。

ミキサーにこれを2~3袋入れ、20~30秒間空練りしてから標準水量の水道水を徐々に入れ練混ぜします。

この時の水は、1袋につき水約9~10リットルとの事。

コテなどで練り具合を確認して最適な状態にします。

これをバケツに明け、足場の上に運べば、後は鏝を持った職人が下塗りの上に塗り込んでいきます。

所定の厚さに仕上げたら、表面にコレを伏せ込みます。

ジルコネットです。

正しくは『ジルコニア入り耐アルカリグラスファイバーネット』と言います。

作業は、至って簡単そうに見えます。

モルタル表面にネット被せ、コテでひたすら押し付けるだけ。

やった事ないけど、出来そうな気が・・・。

(職人さん、生意気言ってゴメンナサイ

よく見ると、網目がうっすらと見えるんですよね。

モルタルに含まれるアルカリ成分により、縦糸と横糸の間の接着剤が溶解し、網目を維持するそうです。

またジルコニアを繊維に練りこむことにより、繊維自体の耐アルカリ性が強化

補強効果を長期に渡り維持することができます。

昔のモルタルには、こんなモノは使いませんでした。

そのせいか、表面に細かいクラックが発生する事が多かったんです。

でも最近のモルタルは、クラックなんて発生しません。

モルタル自体が良くなったのか

このネットが良いのか

下塗り・中塗り・仕上げ塗り、それぞれが乾くまでの養生期間をしっかりと取る事も影響しているんでしょうね。

弊社では、下塗り~中塗りで1週間。

中塗りから上塗りで2週間取るようにしています。

大勢で、一緒に作業をしています。

ワイワイ、ガヤガヤという感じ。

なんだか、楽しそうなんですよね。

顔を顰めつつ、黙々という雰囲気はありません。

若い職人さんが多いからかもしれません・・・。

あっと言う間に、仕上がってしまいました。

上塗りは、盆明けの予定です。

今回もスイス漆喰を採用します。

またしても『真っ白い外壁』となります。

「白い外壁ってキレイで良いよね、でも汚れ大丈夫なの

良く聞かれます。

論より証拠

施工例を見て貰って、納得してもらいます。

そうそう、実は隣の建物も外壁がモルタル塗りなんです。

仕上げは吹付なのかな

良く見る仕上げです。

完成時期も、さほど変わりません。

あちらは、グレー系。

こちらは真っ白です。

経年変化の比較が出来そうです。

ちなみに、その隣が白系のタイル貼り。

そして手前がグレー系のALC板の塗装仕上げとなります。

どの仕上げが一番『きれい』を維持できるでしょうか

それぞれのメンテナンス時期も比較してみたいと思います。

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posted by Asset Red 

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電話:03-3550-1311 

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