ゾッとしますよね?

台風が近づいています。

今日の練馬・板橋も雨・雨・雨。

溜息しか出ません・・・。

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、外部の作業が出来ずに困っています。

防火破風板の写真です。

そして軒天ボード&軒天換気口の写真。

ジョイント部分に、シーリングを行いたいんです。

でも雨が降っていたら、出来ません。

そうそう、ご紹介するのを忘れていました。

土台水切と防虫ベンツの写真です。

ダンボールのように、小さい穴が通っています。

この穴が空気を通し、コウモリや蜘蛛などの不快昆虫の侵入を防いでくれます。

3層構造になっているので、グレーの部分を剥がすことで通気層の厚さに対応できるようになっています。

弊社では厚さ18mmの通気胴縁を標準的に採用しているため、1番外側の層を剥がして取付けました。

メーカーによる標準的な施工方法は、上イラストのようになっています。

これを見ると、防虫ベンツを通して通気胴縁をそこに当てるようになっています。

でもこの施工では、通気層下端(土台水切上端)に木材がない為ラス網を留め付ける事が出来ません。

そこで弊社では、通気胴縁を土台水切まで取付け、胴縁間に隙間なく防虫ベンツを取付けるようにしています。

先日も、通気層から上がった鼠に電線を齧られたと思われる現場で火災が発生してしまいました。

某ハウスメーカーでは、通気層から侵入したネズミが付加断熱に穴を明けて建物内に侵入するケースも散見されていたようです。

通気層がネズミの通り道になったり、不快昆虫の住処になるなんてゾッとしますよね?

防虫ベンツは、必須だと思います。

室内では、大工さんが仕上げ工事の真っ最中。

レッドパインの玄関框の写真です。

そして、こちらは付框。

レッドパインの正式名はヨーロッパアカマツで、ヨーロッパからアジアに分布するマツの一種です。

欧州赤松と言う事もあります。

やわらかく滑らかな肌触りが特長です。

無塗装りのものを使えば、自然のまま のぬくもりや穏やかな気持ちにさせる松の香りを楽しむことも可能です。

思わず素足で過ごしたくなるような気持ちにさせてくれるでしょう。

意外と赤身が強いですよね。

床板もレッドパインの無垢材です。

色の違いが、激しい・・・。

玄関框って、家の顔になる玄関にあって『バーンと主張する部材』です。

昔の人は、玄関框の樹種や杢目を自慢していました。

色だって、重要です。

白太よりも赤身の方が重要視されます。

こうした理由で、良い杢目を選んでいると思われます。

床板は無垢材ですから、それぞれ色や杢目が異なります。

色・柄を選んで張ることはありません。

あくまでもランダムに張ります。

白太があったり赤身があったり・・・。

時間が経てば、色の違いは無くなってくると思います。

これも、無垢材の特徴です。

シート貼りフロアーであれば、色・柄の違いなんて無く均一な仕上がりになりますから・・・。

階段の側板の写真です。

こちらはニュージーパインを使っています。

ニュージーパインとはニュージランド産のパインの事。

一般的には、ラジアータパインと言われています。

同じ松でも、色が全然違います。

階段部材は、予め工場で加工されています。

これをプレカット加工と言います。

機械が加工された部材を現場に取り付ければ言い訳ですから、簡単に出来そうだと思うでしょ?

でも、そんな事はないんです。

やはり、結構時間が掛かります。

廻り階段は、特に施工が面倒なんです。

今までは、アルミ製の仮設階段で2階まで昇り降りしていました。

でも階段が出来上がれば、仮設階段は不要となります。

撤去して、次の現場に運びます。

 

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