ラス網を張っています。

曇天、でも取り敢えず雨は降っていません。

気温も25℃を超え、湿度は70%を超えています。

秋らしい陽気とは、程遠い・・・。

抜けるような青空が恋しいなぁー。

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』にも、ようやくラス屋さんが来てくれました。

今回使うのも、ニッケンラスのW-ラスです。

従来のラスとは違い縦・横に力骨をいれ、『本来の正しいラス工法に合致する製品を目的に開発された最高級品質のラス、理想のラス』を目指した製品なんだそうです。

これメーカーの受け売りです。

近くで見ると、こんなラス網です。

確かに縦・横に力骨が入っています。

その特徴は以下の通り。

①丈夫なカ骨をセット

150mmピッチで縦横に力骨(1.6mm径の亜鉛鉄線)を配置し、それぞれの接点をスポット溶接してあります。

工場で一貫生産される為、ムラの無い均一な仕上りとなります。

②ラスとモルタルを一体化する波付

丈夫な壁をつくるには、モルタルとラスが完全に一体になることが必要です。

力骨には150mmピッチで波付が施されております。

このためラス網がモルタルの中心に入り、確実な施工ができます。

亜鉛めっき材を使用

力骨の鉄線もラスの鋼板も、腐蝕に強い亜鉛めっき材を使っています。

たとえメタルラスが腐食しても太くて丈夫な力骨がモルタルの剥落を防ぐ為、モルタル壁を長持ちさせる事が出来ます。

簡単にできる施工

張り方はごく簡単、力骨にエアータッカー釘を打ちつけるだけです。

もちろん折り曲げ、切断も自由にできます。

完成検査が確実にできるのも、その特長の一つです。

すぐれた経済性

施工に特殊技術を全く必要としません。

だれにでも簡単に施工でき、経済性にすぐれています。

でも、まだラス網の施工は行いません。

その前に、やらなければならない事があるんです。

コレを使います。

写真中央のグレーの樹脂製部材は『補助胴縁』です。

コレを455mm間隔で取り付けられた通気胴縁の間に貼り付けます。

裏に付いた剥離紙を剥がせば、簡単に貼り付ける事が出来るんです。

通気胴縁は、ラス網をタッカー針で固定するための下地の役目と共に、ラス網と透湿防水シートの間に通気層を確保する役目があります。

でもラス網にモルタルを塗り付けた際に、ラス網裏にあるシートが通気層側に孕む事が多いんです。

通気層内にシートが孕めば、当然空気の流れに支障を来します。

そうならない為に取り付けるのが補助胴縁なんです。

補助胴縁の施工が終わったら、アスファルトフェルトを土台水切りの上に増し張りします。

水が廻りやすい場所ですからね。

同様に、下屋の上にも増し張りを行います。

引き続き、ラス網の施工が始まりました。

まずは、コーナー部分の補強です。

そして、平部の施工がスタート。

でもラス網の施工については、次回の拙ブログにて書きたいと思います。

雨降らないといいなぁー。

 

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