外壁の下地

気持ち良い天気ですね。

暑くもなく、寒くもありません。

空は青く澄み渡り、カラッとした空気も爽やか。

こんな日に、仕事なんて・・・。

練馬区平和台1丁目に建つ『FPの家 H邸』では、今日から外壁の下地工事が始まりました。

下地!?

という方も大勢いると思います。

こちらのお宅の外壁は、モルタル下地スイス漆喰仕上げです。

モルタルを塗る為には、ラス網を張らなければなりません。

そしてラス網を張る前にやらなければならないのが、土台水切りの取付&通気胴縁の施工となります。

これを私は、下地工事と言っています。

外壁仕上げがサイディングであれば、これらの作業はサイディング業者がサイディング張りと一緒に行います。

でも左官仕上げの場合は、左官業者が行う訳ではありません。

土台水切りは板金業者、そして通気胴縁は大工さんが行うのが一般的なんだそうです。

外壁工事の他には、軒天ボード張りや化粧破風板の施工があります。

これらも、大工さんが行うのが一般的なんです。

でも弊社の場合は、サイディング業者にお願いしています。

そして、土台水切り&通気胴縁の施工も一緒にお願いします。

実は、透湿防水シートの施工もサイディング屋さんなんです。

以前はサイディング仕上げの建物が多かった弊社ですが、最近はスイス漆喰ばかりになりました。

でも下地工事&軒天ボード&化粧破風板工事があれば、引き続き仕事を発注する事が出来ます。

大工さんに頼めば、木工事が延びてしまいます。

大工さんには、大工さんにしか出来ない仕事をして欲しい訳で・・・。

 

と言う訳で、サイディング業者に今日から入って戴きました。

まずは土台水切を取付けて貰いました。

写真は、透湿防水シートの下部を捲り上げて水切を取付けたところを撮ったものです。

基礎パッキング工法を採用している為、水切の裏側には『防鼠材加工』が施されています。

床下に空気は通すけど、鼠の侵入を防ぐのが目的です。

この後、水切の立ち上がり部分に両面タイプの防水テープを貼り、透湿防水シートを被せ、貼り付けて完了です。

厚さ18mmの防腐胴縁を縦に455mm間隔に取り付けました。

これが通気層となります。

胴縁の巾は45mmが一般的ですが、1820mm間隔でラス網のジョイント部になる為、ここには巾90mmの物を取付けています。

出入隅も同様に、巾90mmの物を取付けます。

窓周りの通気胴縁の施工の様子です。

空気が流れるように、胴縁同士をくっ付けないようにします。

またサッシ横の胴縁を縦勝ちとして、必ず上下に出っ張るように取り付けます。

こうしないと、ラス網の留め付けに不具合が出てしまいます。

サイディング施工時の胴縁施工とは、色々な部分が違います。

施工上の注意点は事前に渡していますが、やはり施工を確認しないといけません。

間違えて手直しを依頼するよりも、間違えないようにした方が楽チンですから・・・。

ここで、防腐胴縁と透湿防水シートの話を書きたいと思います。

随分と前から、問題になっている話です。

でも、未だにご存知ない建築事業者が多いんですよね。

以前は通気胴縁にも防腐処理をするように指導されていました。

そこで現場で防蟻・防腐剤を塗布したり、防腐胴縁を採用していた訳です。

でも、それが原因で重大な事故が発生しました。

防蟻・防腐剤の染み込みを良くする目的で添加されている界面活性剤の影響で、透湿防水シートの防水性が低下してしまい、雨漏りの原因になってしまう事が判ったんです。

そこで、胴縁の防腐処理は必須ではなくなりました。

また防蟻・防腐剤を塗布した場合には、乾くまで透湿防水シートの施工は控える事。

シートの上の通気胴縁が雨に濡れないようにする事。

という注意書きも追加されています。

防蟻・防腐剤を塗布したり、防腐胴縁を利用しなければ、界面活性剤が悪さする事はありませんから・・・。

でも外に一番近い通気層に、何の処理もしていない木部があって大丈夫なの!?

シロアリや木材腐朽菌の餌食にはならないのかな

透湿防水シート&通気胴縁を濡らさないのも、難しいですよね。

心配ですよね。

私は心配です。

しかも、そんな事を知らずに普通に防蟻・防腐処理している現場もたくさんあるようです。

実際、これが原因で起こる雨漏りも多発しているらしい・・・。

それなのに、国内の透湿防水シートメーカーは、何の対策もしていません。

そこで弊社は、この対策を実施している透湿防水シートの採用に踏み切った訳です。

従来の透湿防水シートの防水性は、界面活性剤の影響で82%も低下するそうです。

でも弊社の透湿防水シートであれば、15%の低下で済みます。

それでも、15%低下するんですよね・・・。

でも弊社の場合は、防腐処理された通気胴縁を濡らす事はありません。

施工したら、すぐに次の工程に移行するからです。

通気胴縁の施工は、明日完了する予定です。

引き続き、月曜日から軒天ボード&化粧破風板の施工を行います。

これが終われば、ラス網の施工に移行します。

 

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