各国の住宅の気密性能基準値

たまには『気密』に関する話を書いてみたいと思います。

一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構/住宅の気密性能 試験方法

という冊子には、こんな事が書かれています。

以下、抜粋となります。

各国の住宅の気密性能基準値

各国における気密性能の基準値は表示の方法が異なる。

室内外圧力差については、40~50Paと幅があり、基準値については通気量そのもので表示する場合、通気量を外皮面積で割って表示する場合、換気回数(漏気回数)で表示する場合がある。

具体的には表-1の通りである。

各国の値を比較することは難しいが、ある仮定に基づいて基準化して示すと図-2のようになる。

因みに、相当隙間面積1.0・2.0・5.0㎠/㎡は、おおよそ1.5回/h・3.0回/h・7.5回/h(圧力差50Paの時)の換気回数(漏気回数)に相当する。

ご存知のように、我が国には基準値がありません。

平成11年に次世代省エネ基準が出来た際には、気密住宅の基準としてC値5.0㎠/㎡という表記がありました。

でも、すぐに消えてしまいます。

なぜ消えたのか

色々な意見が取沙汰されてはいるものの、はっきりした理由は公にはされていません。

もっともC値5.0㎠/㎡なんて、今時の新築住宅であればクリア出来ていると思われます。

C値とは、建物の総隙間面積を延べ床面積で割った値です。

例えば床面積100㎡の家であれば、C値5.0㎠/㎡の場合の総隙間面積は500㎠(22.4cm×22.4cm)にもなるんです。

こんなに大きな隙間があったら、省エネで健康&快適な生活を送ることは出来ません。

最近の住宅のC値は、2.0㎠/㎡以下になっているという話をよく聞きます。

でも、実際の気密性能はよくわかりません。

気密性能って、現場で『気密性能測定』を行わない限りわからないんですよね。

まだまだ、気密性能測定を行っていない建物が多いようです。

弊社では、1995年以来、全棟気密性能測定を実施しています。

以来、C値0.6㎠/㎡以上の建物は一棟も建てていません。

最近は、0.1~0.3㎠/㎡の建物が多くなっています。

以前は木工事の途中で行う『中間時気密測定』を行っていましたが、現在は建物完成時に行う『完成時気密測定』に切り替えています。

実は、今日『FPの家 H邸』の気密性能測定を行います。

先日行った中間時気密測定の結果は、C値0.3㎠/㎡でした。

今回は、どうかな

少しだけ、ドキドキしています。

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