床下浸水に備えて・・・

12月07日付アセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋も暖かく穏やかな一日となっています。

練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、耐圧盤コンクリート打設に備えて細かい作業を行いました。

オートレベルを据え付けて、立ち上がり筋にマーカーを取付けています。

外枠に引かれた白い線、わかりますか?

この線は、耐圧盤の天端レベルを示しています。

これを目安にして、コンクリートを打設する訳です。

でも建物内部の場合は、この線を目安にする事は出来ません。

そこで必要なのが、天端マーカーです。

と言っても、大袈裟なモノではありません。

立ち上がり筋の要所要所に、天端ラインと同じ高さを記します。

そして、そこに結束線で目印を取付けます。

こんな感じです。

打設時には、これが隠れないようにコンクリートを打ちます。

もう一人は、捨てコンに穴を開けています。

ここに、コレを据え付けるんです。

水抜き栓です。

こんな構造になっています。

施工中に基礎内に貯まった雨水を、地中に抜くための穴&蓋なんです。

フタを閉じる事で、地中からの水蒸気や水の侵入をある程度防ぐことが出来るような構造になっています。

ステンレス網が付いているので、シロアリの侵入を防ぐことも出来ます。

分解してみると、こんな構成になっていました。

コレに塩ビ管を取付けて、捨てコンに埋めます。

コンクリート打設時に、天端が汚れないように養生をしました。

また天端レベルは、天端マーカーと同じようにオートレベルを使って確認します。

据付完了です。

コレを合計4個据付ました。

これで、工事中の雨が基礎の中に貯まるのを防ぐことが出来ます。

また、ご入居後の床下浸水の時には、フタを開けることで排水する事も可能です。

あると、便利ですよ・・・。

捨てコンの上に落ちている『結束線屑』の清掃も必要です。

毎度お馴染みのコレを使います。

先端に磁石が付いているので、鉄屑が良くくっ付きます。

こんな感じです。

そして、手元のレバーを引けば先端内部の磁石が離れる事で、鉄屑が落ちる仕掛けです。

コレで、小さな箱一杯の鉄屑を集めました。

「この鉄屑は、ジャンク屋に引き取ってもらうの?」と聞いてみました。

やはり、引き取ってもらうそうです。

「現場で飲むジュース代の足しには、なりますから。」との事。

エコで良いと思います。

明日は、瑕疵保険の配筋検査を行います。

問題が無ければ、木曜日にコンクリートを打設します。

年内に基礎を完成し、年明け早々に建前を行う予定です。

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posted by Asset Red 

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