硬質せっこう板

1月21日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は快晴。

でも、気温が低いんですよね・・・。

手袋をしていても、手が冷たくて敵いません。

練馬区富士見台1丁目の『FPの家 N邸』では、外壁合板が搬入されました。

外壁合板と書きましたが、実は合板ではありません。

本来は耐力面材と言うべきなんでしょうね。

今回も吉野石膏の『EXハイパー』というせっこう系ボードを採用しました。

以前採用していた『タイガーEXボード』の後継品です

色々な部分で改良されているようです。

以下にメーカーページの抜粋を挙げてみました。

是非、ご確認ください。

Image with no description

硬質せっこう板に、高防水、高防カビ性能を付加し、外壁下地用耐力面材としての使用を可能にしました。

従来のEXボードより、1枚当たりの重量が5kg軽くなっています。

しかも、従来のEXボードの耐力壁より壁倍率が高くなりました。(標準仕様2.3→2.7、入隅仕様2.3→2.5)

■優れた耐火性能
せっこうでできている無機質系面材ですから、木質系面材と比べて火に強く、燃えにくくなります。
■長持ちする家づくり
湿気を通しやすいため、通気層から湿気が外部に放出され、結露の発生が抑制されます。
■耐震性
壁全体で力を受け止めるため地震や台風に強くなります。
■寸法安定性
膨張・収縮などの寸法変化が小さいため施工後の不具合があまり生じません。
■汎用性
室内側の面材を自由にアレンジできるシンプルな防火構造が可能です。
■施工性
断熱性能を確実に発揮しやすくなります。

 

石膏ボードとは違うそうです。

あくまでも硬質せっこう板との事。

なにが違うんだろう

いずれにしても、木質系面材に比べて、火やシロアリ・腐朽菌に強いのが良いですよね。

でも、重いのが玉に瑕なんです・・・。

そこで弊社では搬入時に担ぎ屋さんを手配して、1・2階それぞれに必要枚数を揚げるようにしています。

荷揚げが終わった頃にはクタクタでは困りますから・・・。

写真は2階に揚げられたEXハイパーを撮ったものとなります。

今回は1階に40枚、2階に30枚、合計70枚搬入して貰いました。

専用の釘も必要です。

10時前には担ぎ屋さんも帰りましたが、大変なのはこれからなんですよね。

だって、1枚当たりの重量が21㎏もあるんです。

合計すれば、1470kgにもなります。

釘だって、沢山打たなければなりません。

1枚当たり100本とすれば、最低でも7000本です。

実際には、もっと打たなければなりません。

これを大工さんは、1枚づつ持ち上げて壁に貼らなければなりません。

手で打っていたら、あっと言う間に腱鞘炎になってしまいます。

当然、写真のように機械で打ちます。

でも、狭い足場の上です。

機械が邪魔になるんです。

耐力面材を移動するのにも邪魔だし・・・。

しかも当然、危険も伴います。

だって足場に括られてメッシュシートの紐を解かないと、作業が出来ないところもあるんですから。

 

既にFPウレタン断熱パネルの施工は、ほぼ完了しています。

所々、出入りの為に明けたままにしてある程度です。

特に2階は、出入り出来る開口部が少ないので・・・。

写真は、上下2つの窓が付く壁です。

パネルと躯体の接合部には、アルミテープによる気密処理も行われています。

写真は床合板とパネルの接合部に貼られたアルミテープの様子を撮ったもの。

こちらは、遮断パネルとタルキの接合部に貼られたアルミテープです。

まだまだ気密施工は中半ですが、まずは耐力面材の施工を優先しなければなりません。

外部をキメて雨対策を終わらせなければ・・・。

終末には、樹脂サッシが搬入される予定です。

2月7日には、構造現場見学会も開催します。

その頃には、気密施工も終わっている筈です。

ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

完全予約制となっています。

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posted by Asset Red 

住所:東京都練馬区北町2-13-11  

電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分 

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