練馬区富士見台N邸の棟換気

1月29日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋は快晴。

気持ちの良い青空が広がっています。

でも、意外と風が冷たいんです・・・。

それでも、現場では職人さん達が頑張ってくれています。

練馬区富士見台1丁目に建つ『FPの家 N邸』では、昨日に引き続き屋根工事が行われています。

案の定、昨日は昼過ぎからの雪で終わりませんでした。

でも意外と進んでいて、びっくり

朝一番の状況です。

ディプロマット自体の葺き込みは、ほぼ完了していました。

一部軒先の掴み残しがある位で、午前中に終わってしまいそうです。

写真は、棟部分に設置された換気用部材です。

弊社では、日本住環境㈱のリッヂベンツを採用しています。

こんな部材です。

裏から見ると、こんな感じ。

ポリプロピレンで出来たダンボールのような形状をした板をクラフトテープでV字型に成型しています。

これをイラストのように施工する事で、屋根通気を促進する部材です。

この上に防腐貫を置き野地合板にビスで適宜固定します。

そして棟包板金を被せ、側面から固定して完成です。

弊社では、棟の端から端まで全て換気棟としています。

屋根垂木の間に断熱材と遮熱材が一体となった『遮断パネル』を充填する事で、屋根からの伝導熱をカット。

そして熱くなった屋根からの輻射熱もカットする事が出来ます。

その際に有効なのが、棟換気なんですよね。

これが十分足りていれば、野地板の水蒸気による劣化を防ぐ事も出来ます。

一般的には、上図のように小屋裏換気の換気孔面積は決められています。

これを上回る換気量を確保出来れば良い訳です。

でも日本住環境㈱は、カタログの中でこんな事を書いています。

小屋裏換気量を増やすことで外気との温度差および湿度の差が無くなり、結露を防ぎます。

夏の期間は小屋裏内の暑さを緩和できるため、直下の天井の温度も低く出来ます。(断熱材の性能も重要)

そして、こんなイラストを大きく載せているんです。

外気温30℃、風速2.5m/S、アンダーベンツおよびイーヴスベンツ585使用時の小屋裏換気と通気層による温度の状況を比較したデーターです。

換気無しの場合(0㎥/h)は、小屋裏温度61.4℃。

基準量換気時(244㎥/h)の小屋裏温度は、55.4℃。

そして推奨量換気時(574㎥/h)の小屋裏温度は、50.1℃でした。

この差って、結構凄いと思います。

屋根工事、無事完了です。

やはり小屋裏換気は、可能な限り増やしたいところです。

木製玄関ドアも、無事取付る事が出来ました。

今回も、毎度お馴染みの『ガデリウス製高性能木製玄関ドア』を採用しています。

防火設備の割に断熱・気密性能が高いんですよね。

しかも、金属製玄関ドアと違い耐久性もあります。

調整と定期的なメンテナンスさえしていれば、いつまでも使い続ける事が可能です。

しかも、『経年美化』を楽しむことが出来ます。

弊社イチオシの木製玄関ドアです。

でも、まだ外額縁が取付けられていません。

この後、取付けるつもりです。

メーカーで、外額縁を用意していないのが珠に疵だと思います。

弊社ではタモ製の外額縁を用意していますが、どうせなら同じ木柄の方が良いかも

自然塗料を塗ってしまえば、あまり気になりませんが・・・。

防水バルコニーの下地も完了したし、これでようやく透湿防水シートの施工を行う事が出来ます。

ブルーシート養生とも、ようやくオサラバ出来そうです。

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posted by Asset Red 

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電話:03-3550-1311 

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