練馬区桜台 Y邸のコンクリート打設

2月20日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋は晴れ、しかも春のような陽気です。

最高気温は18℃超

長袖の作業着でも、暑いくらいです。

練馬区桜台6丁目に建つ『FPの家 Y邸』では、立ち上がりコンクリートの打設を行いました。

朝、現場付近に近づくと道路工事の準備をしていました。

嫌な予感がしたんですよね。

生コン車の侵入を止められたら、どうしよう

でも現場には、既にポンプ車が到着していました。

型枠も、写真の様に設置完了しています。

準備を進めていると、すぐに生コン車も到着。

早速、生コンをポンプ車に投入してもらいます。

ガードマンの配置も完了

準備完了です。

朝8時時点の気温は4.4℃、日の当たらない敷地南側の地面には霜柱が目立ちました。

日の当たる場所は暖かいのに、そうでない場所は寒いんですよね・・・。

コンクリート、凍らないかな

そんな心配をしつつ、打設開始です。

今回も計5人で作業に当たります。

まずは、写真の二人です。

ポンプ車のオペレーター

バイブレーター担当

バイブレーター担当の指示で、オペレーターが生コンを充填します。

そこにバイブレーターの先端を挿入し、振動で生コンの中の空隙を無くします。

掛け過ぎると、水とコンクリートが分離しちゃうし、足りなければ鉄筋周りや型枠の際にジャンカが出来てしまいます。

これ、重要な仕事なんです。

ベーススパイラル担当

打設後、型枠際に回転する先端を挿し込み、型枠沿いになぞっていきます。

先端に螺旋状のワイヤーが巻き付けられている棒を回転させる事で、基礎表面のジャンカを無くすことが出来るそうです。

天端荒均し担当

打設後の天端を、手で平らにしています。

コンクリートの入ったバケツを持ち歩き、足りない時には補充していきます。

鏝押さえ担当

荒均し後の天端を、金鏝で押さえていきます。

ヘラで型枠に付着したコンクリートを削り取る役目も兼任しています。

ベーススパイラル担当は、タンピングも担当しています。

打設後にコンクリート表面をタンパーという道具で繰り返し叩く事で、コンクリート表面が強固になり、ヒビ割れが生じにくくなるそうです。

また亀裂・沈み・骨材の浮き上がりを防止する事も出来ます。

タンピングも、重要なんですよね。

押さえた後の天端を撮ってみました。

中央の黄色い突起は、一発くんの頭頂部です。

配筋時に、設置している天端の目安なんです。

頭頂部が基礎天端レベル、コンクリートはハネ部分が隠れるように打設します。

打設後1時間で、打設作業が完了しました。

でも、まだやらなければならない作業が残っています。

でも、天端に浮き水が残っていては作業できません・・・。

一旦現場を離れてもらい、お昼過ぎに再度集まってもらう事にしました。

ポンプ車が現場を離れた途端、ガードマンが看板を置いていきました。

今までは弊社の手配したガードマンが、道路封鎖をしていました。

でも、これからは道路工事のガードマンが引き継いでくれるらしい・・・。

だったら、最初から立っててくれれば良いのに

事前にわかっていれば、ガードマンの手配なんかしなかったよ・・・。

なんだか、損した気分です。

午後一番に天端の具合を確認すると、まだ浮き水の引いていない所がありました。

1時間ほど待機して、午後2時に天端レベラーを流し始めました。

白い袋を開けて、大きな容器に明けるところからスタートです。

ここに清水を適量入れます。

よく攪拌して、良い感じの粘度になったら準備完了です。

小さなバケツに小分けして、柄杓で静かに天端に注いでいきます。

一発くんの頭が見えるギリギリまで、注いで作業完了です。

この後、型枠天端にマスカー養生を行います。

これにて、本日の作業完了です。

明日以降は、しばらくの間コンクリート養生を行います。

暖かい日が続くようですね。

明日は4月上旬並みの気温になるそうです。

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