練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

7月30日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り、時々雨も降ってきます。

板橋区蓮根1丁目の『FPの家　I邸』では、玄関ホールの天井の無垢板を貼っています。

以前、拙ブログにも書かせて戴きましたがアルダー材を採用しています。

アルダー材？

あまり聞いたことない木ですよね。

アルダーは、ヨーロッパ・北米エリアを中心に分布している、カバノキ科ハンノキ属の広葉樹です。

辺材と心材の差はあまりなく、淡い紅褐色をしています。

広葉樹にしては比較的軟らかい木材です。

そのため加工性が良く、狂いも少ないんです。

材面はブラックチェリーに似ていて、木肌が少し粗いのが特徴です。

以前に使ったものが2ケースほど余っていたんです。

捨てるのが勿体なくて・・・。

コレを使ってくれると聞いて、本当にうれしく思いました。

まさに天の助けです。

石膏ボード下地に、そのまま釘＆白ボンドで留め付けています。

板の長さが2.4ｍあるため、継手を設けず張り上げていきます。

手に持つとわかりますが、本当に軽くて軟らかいんです。

時々床材にも採用しますが、足に温もりを感じることができると好評です。

以前は、壁との取合いに廻縁を取付けていました。

でも最近は、廻縁を取付けるケースが少なくなりました。

何も付けないで欲しい！

という、ご要望が多いんです・・・。

でも、何も付けない訳にはいきません。

そこで廻縁の代わりに目透かし納まりをお勧めしています。

多少手間は掛かりますが、廻縁はつきません。

すっきりした納まりだと思います。