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弊社近くの築古マンションの改装を行っています。

以前に改装を行ったお宅の2期工事なんです。

前回は、以前に他社でリフォームを行った部屋のみを残して、断熱強化も含めた改装を行いました。

まだきれいだし、モッタイナイから・・・。

そう言われたら、諦めるしかありません。

工事中は仮住まいに移っていただきましたが、家具置場も必要でしたし・・・。

でも、ご入居後にすぐ電話を戴きました。

あまりにも快適性が違う！

手を加えなかった部屋の階上音が気になって・・・。

これなら、一緒にやれば良かった・・・。

そりゃそうです。

しっかりと、壁・天井等に断熱・気密施工を行いましたから。

結局、2期工事を行うことになったんです。

今回、既存内装を剥がしてみてわかりました。

ほぼ、何の配慮もされていません。

ただ畳敷きを防音フロアーに変えただけ！

天井・壁のクロスも、張り替えてオシマイです。

断熱と言えば、屋上直下の天井に厚さ20ｍｍ程度のスタイロフォームが貼ってある位でしょうか。

これじゃー、快適とは言い難い！

サッシも単板ガラスですから、内窓を追加することにしました。

断熱・気密も、しっかりと行います。

階上音だって、気になりません。

 

リフォームって、新築以上に差が出るんですよね。

隣の部屋に行ったら、環境が全く違います。

まさに雲泥の差！

もっと、強く提案すれば良かったのかな？

ウッドショックのお陰で、工事費が上がってしまいました。

そもそも2期に分けた事で、余計に費用が掛かっています。

一緒にやっていれば、もっと安く出来たのに・・・。

でも、こういうケースって意外と多いんです。