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弊社近くの築古マンションの改装を行っています。

以前に改装を行ったお宅の2期工事なんです。

前回もそうでしたが、内装を剥がしてみると色々な想定外が発生します。

マンションの造作って、合理的というか木造では考えられない納まりをしている事多いですよね。

少しでもコストを下げようとする、涙ぐましい工夫が垣間見えます。

その度に大工さんと相談して対策を講じていますが・・・。

とにかく床は不陸だし、壁は垂直になってないし・・・。

躯体から少し浮かせて木下地を組み、楔を入れて調整して留めます。

ようやく梁型と柱型部分が終了。

これから壁部分の施工に入ります。

まだまだ、時間が掛かりそう・・・。

なお木下地間には、発プラ系断熱材を充填します。

この部屋、3方が外皮なんですよね。

断熱施工は確認できません。

窓も当然アルミサッシ+単板ガラスです。

冬は寒くて仕方なかったと思います。

結露も酷かったんだろうなぁー・・・。

壁が終わったら、天井下地を組んで繊維系断熱材を充填します。

壁下地が終われば、後は順調に進むんだけどなぁー・・・。