板橋区弥生町にて地盤改良用の地縄を張りました。

11月01日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

ちょうどいい陽気ですよね。

陽が射していれば、まだ上着はいりません。

今日は、板橋区弥生町の『FPの家 S&N邸』で地縄を張って来ました。

先日の地盤調査の結果が、良くなかったんです。

事前の周辺データーによる地盤判定では、補強の必要はないだろうと言われていました。

でも、イザ調査をしてみると・・・。

所見と判断の根拠を挙げてみました。

建物の四隅と中央部の計5箇所にてスクリューウエイト貫入試験を行いましたが、深度6mまで自沈層が続いていました。

しかも5ポイントが、ほぼ同じような状況なんです。

その結果、支持力の不足した不安定な地盤と判断され、不同沈下対策として、鋼管による地盤改良を提案されました。

やるしかないですよね。

地面に小径鋼管杭を貫入する事で、地盤を補強する工法です。

その特徴は、一般的な柱状改良と比べて発生残土が少ない事。

狭小地に向いている工法だと思います。

明日の施工に備えて、地縄を張りました。

工事着手前に敷地に縄で建物の位置を表すことを地縄張りと言います。

でも弊社では、縄なんて使いません。

水糸を使うんです。

というか、本当に縄を張っている現場なんて見た事ありません。

梱包用のビニール紐を使うケースは、良く見ますが・・・。 

まず敷地境界を確認します。

続いて建物の配置を確認。

ベンチマークと設計GLの高さも確認しました。

基礎の断面形状も重要です。

杭天端を設計GLから何mm下げるかを確認しなければなりません。

外周部と内部の立ち上がりでは、基礎下端の高さが違います。

ましてや、地中梁があれば・・・。

これらを、地盤改良担当者と念入りに打ち合わせました。

そして、杭の位置を指示します。

青いリボンの付いた釘頭が、杭芯となります。

ここを中心に、直径およそ10cmの鋼管杭を貫入する訳です。

赤い水糸が地縄です。

基礎の中心を示しています。

外周部の杭芯は、基礎の中心よりも5cm内側にしました。

境界ブロックとの距離は、こんな感じです。

決して広くはないけど、びっくりするほど狭くもありません。

いつも、こんな感じでしょうか。

明日、地盤改良を行います。

いよいよ、着工です・・・。

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