築20年目の高断熱・高気密住宅のレンジフード交換しました。

11月09日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は曇り時々雨。

ガーン😨

現場が・・・。

今日は、休みですね。

今日は、弊社OB宅のレンジフード交換工事の事を書きたいと思います。

今年で20年目を迎えた高断熱・高気密住宅でした。

一般的なお宅と違い『同時給排気型レンジフード』を採用しています。

通常排気型

一般的な住宅(低気密住宅)であれば、レンジフードを使って排気しても、隙間から外気が侵入するため建物内が負圧になる事はありません。

風量を増やせば、その分、汚染空気を排出する事が可能です。

同時給排気型

でも高気密住宅の場合は、レンジフードで排気するだけでは室内の空気量が減ってしまい室内に負圧になってしまいます。

負圧になってしまえば、いくらレンジフードを稼働しても正しい風量は出ません。

風量が少ないため、換気不良になってしまいます。

これを防ぐためには、排気と同じ量の空気を同時に外部から取り込む必要があります。

このための仕組みが『同時給排気』なんです。

古いレンジフードを外している様子を撮ってみました。

手前のアルミフレキが給気用ダクト、奥のスチールフレキが排気用のダクトになります。

敷地の空きが少ないので、隣地に梯子を立てさせて戴きました。

外壁に付いているフードを外すと、思ったよりも汚れていません。

もっと酷いかなと思っていたんです。

ちょっと拍子抜けでした・・・。

でも外してみて、気が付いた事があります。

あれ網が付いている。

網が付いていると、虫等が詰まってしまい換気不良になりやすいんです。

この機会に網を取ってしまいました。

ダクトは、こんな感じです。

コーキングや気密テープ、発泡ウレタンが付着していて中々外れません。

足場も悪いし、2人掛かりで30分ほど掛かってしまいました。

こっちが排気。

こっちが給気です。

これも、思ったほど汚れていません。

実は同時給排気型レンジフードって、排気量に対して給気量がかなり少ないんです。

気密性能が、そこそこであれば問題ないんですが、高気密だと負圧になって換気不良を招きやすいんです。

もしかしたら、これが原因で汚れていないのかも・・・。

とにかく両方共撤去して、新しいダクトに交換しました。

最近はスパイラル管が基本の為、久し振りに見た気がします。

以前は、コレばかり使っていたんです。

黒い機械が同時給排気ユニットです。

この段階で、図面と現場で給排気の方向が異なっている事に気付きました。

当時、何かの事情で変更したと思われます。

でも、どうせダクトを交換するんだし・・・。

全然問題になりませんでした。

ダクトの色が変わっているでしょ

ダクト回りには、外側にシーリング、内側に気密テープ処理を行いました。

そして排気ダクトの回りには、ロックウールを巻き付けます。

これにて、完了です。

給気・排気それぞれのフードも取付けました。

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