練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

11月25日付のアセットフォー日記です。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ。

だいぶ涼しくなってきました。

もう、冬間近ですから・・・。

仕方ないと思います。

先日、板橋区高島平の築13年目のお宅のポーチタイルを修理しました。。

ポーチ先端のタイルが浮いています。

良く見ると、3枚ほど割れていました。

このポーチ、実は写真赤線の左右で下地のつくり方が違っていました。

左側は、基礎の耐圧盤上にモルタル下地をつくってタイルを貼っています。

でも右側は、地面にブロックを積み、モルタルを塗った上にタイルを貼っています。

建設地は、元埋立地です。

付近の道路脇には『2ｔ規制』の看板ばかり・・・。

良く見ると道路は浪打ち、あちこちにひび割れも目立ちます。

地盤の悪い地域なんですよね。

当然、地盤改良（柱状改良）を行っています。

お引渡しから13年、おそらく地盤沈下が起こっていると思われます。

でも赤線の左側は補強している為、下がっていません。

右側だけが沈下してしまい、タイル下地が地面に追従したと思われます。

数年前にも、駐車場の土間が陥没したり、ブロック塀にひびが入ったりしたんですよね・・・。

以前は、外構部分に地盤補強を行っていませんでした。

タイル及びタイル下地を斫り、下地をつくり直しました。

残念ながら、当時のタイルは既に廃盤・・・。

費用を掛けない方法で！というお客様のご意向で、1列のみの補修となりました。

段差アリ！を示す目印になっていいかもしれませんね。

下地自身の沈下防止は行っていません。

ちなみに当時は、耐圧盤にグリップアンカーを打ち付け、鉄筋を挿して、増し打ちした部分の鉄筋に絡めていました。

でも、あまり効果は無かったようです。

これ以上の沈下が無ければいいんですが・・・。