練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

先日、拙ブログにて書かせてもらった話の続編です。

板橋区弥生町の『FPの家　S＆N邸』で新しく試験採用した、笠木換気部材の話となります。

その断面がわかるように、撮ってみました。

出隅部分は、こんな感じです。

コーナー役物があるので、突き付け部分に被せて終わりです。

楽チン、楽チン！

今回は立ち上がりが小さく、バルコニー内側はFRP防水のみとなっています。

よって、換気部材は外側にしか設置していません。

防水テープ上に換気部材を留め付け、その上に防水テープを貼って完了です。

この上にアルミ笠木を取付けます。

バルコニー下端には、オーバーハング水切を取付けました。

コーナー部分は、こんな感じです。

これを取付ける事で、通気層内及び外壁からの雨水が軒天に回らなくなります。

軒天ボードの汚れや劣化を防げるんです。

またバルコニー部分の換気部材も併用出来ます。

バルコニー裏に軒天換気口を取付けると、なんだか無恰好でしょ？

いよいよ、今日からラス網施工が始まります。

水色の防水シートとも、お別れです。

少し寂しい気がします。