練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

現在、弊社施工エリア外で注文住宅の施工を行っています。

杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に建つ『FPの家　S邸』です。

先日、砕石地業を行いました。

砕石から突出しているのは、解体工事の際に出てきた鋼管杭の頭です。

全部で20本も出て来ました。

せっかくの鋼管杭ですから、そのまま活かしたいんですよね。

でも当時のデーターが全く残っていません。

鋤取りをして、配置はわかりました。

でも、どんな杭が何メートル入っているかがわからないんです。

結局、当てにしない事になりました。

そして今日、既存鋼管杭の天端を切断しました。

鋼管杭の回りの砕石を掘り、ガスバーナーを使って焼き切る。

そして杭頭に蓋をしてから、砕石を被せました。

切り取った鋼管杭の頭は、屑鉄屋に売るそうです。

ネットで調べてみると、70円/kgくらいが相場らしいですね。

いくら位になるのかな・・・？

直径101.6mm×厚さ5mmの鋼管杭の重量は、11.9kg/mなんだそうです。

長さ20cm以上の杭が20本ある訳ですから、合計4.0m。

締めて47.6kgになります。

これに70円を掛けると3,332円！

思ったよりも安いんですね。

でも捨てれば、処分費が掛かります。

手間暇かけても、引き取って貰う方が良いのかな・・・。

 

建物に影響を与えないように、砕石下端を10cm程度掘り下げています。

20個のでべそが無くなり、ようやくスッキリしました。

この後、防湿フィルムを敷き込みます。

そして、月曜日に捨てコンを打設します。

またしても、一輪車を使った人海戦術です。

人手を集めるのが大変なんですよね・・・。