杉並区阿佐ヶ谷北3丁目の現場で基礎配筋検査に立ち会っています。

3月8日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は、曇り一時雨。

空気の過乾燥も問題だけど、雨はやっぱり嫌いです。

 

現在、弊社施工エリア外で注文住宅の施工を行っています。

地方の仲間からご紹介戴いた方の住まいづくりを、お手伝いさせて戴きます。

杉並区阿佐ヶ谷北3丁目に建つ『FPの家 S邸』です。

先日、基礎配筋が無事完了しました。

やはり鉄筋の運搬に苦労しました。

ユニット鉄筋や耐圧盤ようの鉄筋を、人力で運搬しなければならないからです。

こんな台車を用意して、せっせと運びました。

何往復もしたんですよ・・・。

鉄筋の搬入が済めば、普通の現場と変わりません。

あっと言う間に、作業が進みます。

配筋が終わって、ほっとしました。

そして今日、瑕疵保険の基礎配筋検査に立ち会いました。

瑕疵保険についての説明は割愛させて戴きます。

今回は、基礎の鉄筋の太さや間隔等をチェックし、図面との整合性を確認します。

もちろん瑕疵保険の検査員がチェックを行います。

そして不具合があれば、是正の指示がなされます。

この是正箇所は検査時間内に是正しなければなりません。

時間内に終わらなければ、後日再検査を受けることになります。

原則写真提出による是正完了は認められていません。

再検査に合格するまでは、次工程に進めない訳です。

予約したガードマンや生コン車・ポンプ車そしてたくさんの作業員を全てキャンセルする事になります。

当然余計な費用も発生します。

かなり大事でしょ

だから、事前に自己チェックをしてから検査に臨みます。

例えば上の写真は、耐圧盤と地中梁の配筋です。

鉄筋の種類・太さや配置、継手部分の定着長さなどを確認します。

スペーサーブロックの配置やかぶり厚さも確認しなければなりません。

プロックを、どの鉄筋のどこに設置するかでかぶり厚さが変わってしまうからです。

地中梁筋と、他の立ち上がり筋との定着長さや余長も大事なチェックポイントです。

コーナー部の補強筋も重要です。

定着長さが不足していないか、確認します。

内部立ち上がり筋を撮ってみました。

弊社では、立ち上がり筋の頭頂部にフックを設けています。

耐圧盤のW配筋と合わせて、弊社の売りだったりします。

工場で予め組まれて搬入されるユニット鉄筋ですが、ジョイント部分は結束線で括ります。

耐圧盤配筋は現場で手組しますから、これも結束線で括ります。

人が行う事ですから、捨コンの上に結束線の端材が落ちることもあります。

こうした結束線屑は、拾わなければなりません。

将来被り厚さの少ない部分で錆びてしまえば、基礎そのものに悪影響を与えるかもしれませんから。

自主検査後に、私も結束線屑を拾うようにしています。

こんな工具を使います。

先端が磁石になっているので、屑がくっつくんです。

こんな感じです。

そしてハンドル部のレバーを引くと、中の磁石が離れて屑が落ちるしくみになっています。

2回りして、屑がこれだけ集まりました。

鉄筋の陰になるので、意外と見えにくいんですよね・・・。

さあ、検査です。

検査員が、時間通りにやって来ました。

イザという時のために、基礎屋さんも待機しています。

図面を睨みながら、配筋を確認する検査員。

コンベックスを当てて、鉄筋の間隔を確認しています。

検査時間は30分。

無事、検査合格です。

せっかく来て貰ったのに、基礎屋さんには帰ってもらいました。

(いつもの事なんですけど・・・。)

明日、コンクリートを打設します。

天気は問題なさそうです。

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