練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

4月4日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は雨、しかも超寒いんです。

雨が降っていると道路も混むし、つい沈んでしまいます・・・。

心を振るい立たせて頑張るしかないんですけど！

本日の午後、練馬区土支田3丁目の『FPの家　T邸』において瑕疵保険の基礎配筋検査を行いました。

今回は初めての検査員でした。

かなり、ご年配の方。

到着して早々にご挨拶をしたんですが、何か様子が変なんです。

私が近づくと、さっと離れてしまいます。

（コロナ禍の真っ最中とは言え、大袈裟だな。）

そう、心の中で呟きました。

すると、こんな事云いだしたんです。

「検査を始める前に、ご確認したい事があります。」

「昨日、子供が濃厚接触者である事が判明しました。」

「まだPCR検査の結果が出ていません。」

「このまま、検査を続けますか？」

「それとも、検査を延長しますか？」

明日の朝、コンクリートを打設する手筈は既に整っています。

いまさら検査を延長するつもりなんて、さらさらありません。

「このまま、続けてください。」

そう伝えて、検査員から距離を取りました。

検査開始です。

お互いに不織布マスクをしていますが、念の為距離を3.0m以上確保しました。

もちろん、会話も控えています。

丁寧に見てくれる検査員でした。

現場の配筋状況と図面を細かく確認！

鉄筋の配置も、コンベックスを当てて確認してくれました。

30分ほど時間を掛けてアチコチを確認していましたが、その間私と基礎屋さんは結束線の屑を拾っていました。

検査員からの指摘は特にありません。

無事、検査合格です。

ほっとしました。

 

検査員が帰った後、基礎屋さんにお願いをして少しだけ是正をして貰いました。

配筋をチェックした際に、気になる事があったんです。

上の写真を見ると、問題と思われる点が2つあります。

1つ目は、ドーナツ型スペーサーが使われている事。

そして2つ目は、縦筋の脇の補助鉄筋が捨てコンに刺さっている事。

鉄筋を組み立てる際に、こうした施工を時々見掛ける事はあります。

でも、このまま打設する訳にはいきません。

問題の箇所を確認してみると、縦筋については全て撤去されていました。

でも、ドーナツ型スペーサーは取付けたままになっています。

さっそく取り外して貰いました。

恐らく打設前に外す予定でいたと思います。

でも打設前ってバタバタするでしょ？

今日のうちに外しておいた方が間違いありません！

これで、心起きなく明朝にコンクリートを打設する事が出来ます。