耐震性だけではなく、耐火性も向上する耐力面材です。

4月7日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇りのち晴れ。

しかも暖かいんです。

やっぱり春ですよね・・・。

ようやく、杉並区阿佐ヶ谷北3丁目の『FPの家 S邸』にサッシが搬入されました。

サッシと言えば、以前はアルミサッシが当たり前でした。

アルミのフレームに単板ガラスの入ったサッシのガラスは、いつしか複層ガラスに・・・。

そしてフレームが樹脂とアルミの複合になり、複層ガラスはLow-E複層ガラス、あるいはガス入りLow-E複層ガラスと変わりました。

それぞれの断熱性能は、上表の通りです。

やはり樹脂サッシの性能が高いんですよね。

上図を見れば、ご納得戴けると思います。

氷水を入れた3種類のコップをサーモカメラで覗いた画像です。

青は冷たく、赤は暖かい事を示します。

木や樹脂のコップに比べると、アルミコップの温度はかなりの低いことがわかります。

同様にアルミサッシも冷たいんです。

その為、冬季に結露が生じることになります。

最も弊社では、創業当初からアルミサッシや単板ガラスなんて採用していませんが・・・。

弊社の場合、ガラスはLow-E複層ガラスからガス入りLow-E複層ガラス。

フレームは樹脂からアルミと樹脂の複合を経て、樹脂に戻っています。

これ防火認定の影響なんです。

一時期、樹脂サッシの防火認定が取り消されてしまったので・・・。

今では、トリプルガラスを採用する事も珍しくありません。

それぞれのサッシ&ガラスと断熱性能&外気0℃/室内温度20℃の場合の内側表面温度を示した図となります。

これを見れば、弊社の選択理由がわかると思います。

だからこそ、世界では樹脂サッシの採用比率が高い訳です。

外壁下地の施工も、既に終わっています。

今回も、吉野石膏の『EXハイパー』というせっこう系耐力面材を採用しました。

コレ、色々とメリットのある面材なんです。

例えば、木質系耐力面材と比べると透湿性が高く壁内結露を防いでくれます。

無機質ボードですから、火にも強いんです。

シロアリや木材腐朽菌による食害の可能性も低いし・・・。

でも、せっこう系と聴くと、なんとなく水に弱い気がするんですよね・・・。

でも、ご安心ください

実験結果を見ると、意外と吸水性が低いんです。

実際に濡らしてみましたが、石膏ボードのように水を吸ってもろくなるような事はありませんでした。

でもデメリットはあります。

重くて作業性が良くないんですよね。

そこで、弊社ではプレカット加工を行っています。

工場でEXハイパーを予め裁断してもらうんです。

現場では、それを張るだけ

サイズを測って切る必要もありません。

とにかく、ゴミが大幅に減ります。

だからボード張りも、短時間で終わるんです。

終わったら、いよいよ樹脂サッシを取付けたい

でも、その前にやる事があるんです。

この続きは、次の機会にしたいと思います。

お楽しみに・・・。

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posted by  Asset Red

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電話:03-3550-1311 

東武東上線 東武練馬駅下車5分

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上記をご確認ください。

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