板橋区徳丸1丁目で遣り方を行いました。

5月09日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は曇り。

とにかく気温が低かったですね。

ラジオでは、3月下旬並みと言っていました。

確かに夏用の作業着だと、寒かったんです・・・。

朝一番、板橋区徳丸1丁目の『FPの家 O邸』で遣り方を行いました。

遣り方とは、基礎工事の前に、基礎の配置やレベルを設定するための仮設物

もしくは、これをつくる作業を言います。

これでも、建物の位置・高さ・水平の基準となる重要な工程なんです。

敷地の端っこにレベルを据付け、まずはベンチマークノレベルを確認します。

今回のベンチマークは、道路のマンホールでした。

道路と敷地の間にはフェンスがあるので、レベルの据付位置が難しいんです。

写真のように、半分道路側にはみ出すように設置しなければなりません。

でも、この状態だと通行人に迷惑でしょ

という事で、敷地内にベンチマークを転記する事にしました。

これで、敷地内にレベルを移動する事が出来ます。

こんな事をやっているうちに敷地内では、遣り方の準備が進められていました。

建物の配置に合わせ、水貫や水杭を配置。

水杭を水貫の端部と中央部に建て、掛け矢で打ち込んでいきます。

貫板の長さは、およそ3,650mm。

水杭の間隔は、およそ1,800mmくらいになります。

水杭を建てたら、1本1本に水貫の天端高さを書き込んでいきます。

ちなみに弊社では、設計GLから600mm上がったラインを天端ラインにする事が多いですね。

そして、水貫を取付けていきます。

続いて、ここに墨を付けます。

まずは建物の四隅の墨ら付けます。

この時に役立つのが『カネピタ』という工具です。

先端から金属製のテープが2枚、同じ長さで出て来る仕組みになっています。

これを使うとイラストのように、直角が簡単に出せるんです。

写真は、仮墨を出している様子です。

釘と釘を結んだ線と仮墨と仮墨を結んだ線は直角になっているので、これを基準にして基礎の墨を出します。

仮墨から右に3,000mm、釘から上に4,000mmいった所からスタートという具合です。

こうして建物の四隅が決まったら、ここに水糸を張ります。

この水糸が基礎の中心線、交わった点が四隅を示します。

 

それぞれの対角長さを測り、誤差が無い事を確認

ここで誤差があると、釘と釘を結んだ線と仮墨と仮墨を結んだ線が直角になっていない事になります。

もう一度、カネピタからやり直す羽目になっちゃうんです・・・。

無事、対角長さの確認が終わりました。

あとは、基礎の立ち上がり位置を水貫に転記するだけ。

基礎の中心線と立ち上がりの外面・内面を書き込んでいきます。

無事、遣り方完了

余った材料や道具を片付けて撤収します。

引き続き、基礎工事を行います。

天気が良い事を願います。

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