練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

5月10日付のアセットフォー日記となります。

練馬・板橋の天気は晴れ。

昨日とは、うって変わって暑い一日になりました。

汗もかきましたよ！

練馬区土支田3丁目の『FPの家　T邸』で1階床のパネル施工を行いましたから・・・。

大引きの間に充填された緑色のパネルが、『FPウレタン断熱パネル』です。

厚さ105mmの硬質ウレタンフォームの回りに木枠が付いているので、確実な断熱施工が行えます。

でも、施工はわりと大変なんですよね・・・。

なにしろ、巾・長さとも躯体間よりも1mm小さいだけなんですから。

とにかく大引きや土台で囲まれたスペースに、パネルを真っすぐ落とすのが大変なんです。

少しづつ掛け矢で叩きながら嵌め込まなければなりません。

叩く際に木枠を外せば、ウレタン部分がへこんじゃうし・・・。

落とし込んだら、木枠部分と躯体をリユースネイルで留め付けていきます。

現場のアチコチにはウレタンパネルとネダノン合板が積まれているので、まずは一部の断熱パネルの上にネダノン合板を敷いてパネル置場をつくりました。

パネルを充填したら、ネダノン合板を敷く。

そして釘を留める。

置き場が出来たら、パネルとネダノン合板を移動する。

ひたすら、この繰り返しです・・・。

パネルもネダノン合板も重いんですよね。

しかも掛け矢で何回も叩かないといけません。

2人掛かりで取組みましたが、少しだけ残ってしまいました。

残念・・・。

2階では、ロフト部分の壁に『FPウレタン断熱パネル』を充填しています。

片流れ屋根の為、三角形のパネルが多いんですよね。

でも、加工間違えもなく無事納まりました。

パネルを躯体間に充填し、リユースネイルで固定し、ジョイント部分をアルミテープで塞ぎます。

これだけで、断熱・気密性能を高める事が出来ます。

しかも、おまけで地震に強くなります。

遮音性も高まるんですよ、便利なパネルでしょ？

ヒューマンエラーを防げるのも、大きなメリットだと思います。

現場に来て実際に手で触れてもらうと、実感できると思います。

確かに、地震に強そうだなぁー。

とか

隙間が無く、丁寧に納められているなぁー。

とか・・・。

その分、施工中は大変なんですよね。

パネルを掛け矢でバンバン叩くので、相当大きな音がします。

ご近所のお宅では、振動も感じる筈。

「えっ、何事？！」と感じているかも・・・。

でもパネル施工が終わり、高性能サッシが取付けられる頃になると、現場は急に静かになります。

「あれ、大工さん休んでいるのかな？」

なんて聞かれた事もあるくらいです。

窓を閉め切っていると、音モレが少ないんです。

作業中は、夏の暑さも意外と感じません。

これぞ、高断熱・高気密住宅という感じです。

6月5日に構造見学会を開催する予定です。

ご興味のある方は、是非ご自分の目と耳と鼻と手と脚で確認してください。

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