練馬・板橋で注文住宅を建てるなら地域密着の工務店アセットフォー

ダニのフンや死骸は、気管支炎やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患を引き起こす原因のひとつです。

畳やカーペットの部屋が怪しいんですよね、ダニの温床になっているかも知れません・・・。

聞いた話によれば、カーペットの奥に入ったハウスダストや食べこぼしがダニのエサになるそうです。

また人の体温や床面との密着状態によって湿気が発生するので、繁殖のための温度＆湿度になりやすいんだとか・・・。

カビの臭いって、ダニの誘因効果が高いそうです。

そもそもダニが潜り込める素材というのも、ダニが多い要因らしい・・・。

ご存知でしょうか？

畳やカーペットを木の床に変えるだけで、ダニの数は激減します。

ある実験では、1㎡あたりのダニの数を調べたところ、約78％も減少したという報告があるそうです。

確かに木の床の方が、ダニのエサに気がつきやすいでしょ？

掃除もしやすいし・・・。

木材の持つ『におい成分』も、ダニの行動を抑制してくれるようです。

化学薬品ではなく、自然由来の成分であれば、小さなお子様であっても安心でしょ？

木材固有のにおいは、精油成分（主にテルペン類）に由来します。

そして、その量は樹種によって異なります。

だから精油含量が多い樹種を使うほど、ダニに効果がある筈なんですよね・・・。

樹種別に木材100g当たりの精油含量（ml）を挙げている資料をご覧ください。

出典は、谷田貝光克著/植物抽出成分の特性とその利用/八十一出版（P18）となります。

あまり聞き慣れない樹種もありますね。

量の範囲が広いと、効果に巾があるという事でしょ？

クスノキが良さそうですが、あまり一般的とは言えません。

やはり、ヒノキが良いのかなぁー。