練馬区桜台1丁目の外壁にはジルコネットが伏せ込んであります。

昨日も暑かったですね。

27℃を上回る厚さの中、練馬区桜台1丁目の『FPの家 K邸』ではモルタルの上塗りが行われました。

最近は、上塗りの際にジルコネットを伏せ込むのが当たり前になっています。

ちなみにジルコニアは二酸化ジルコニウムのことで、人工ダイヤモンドともいわれています。

そう、宝飾品として使用されているんです。

でも近年は歯科治療にも使用されています。

なんと言っても人工ダイヤですから、強度と耐久性に優れているんです。 

そんな素材を高純度で使う事で、耐アルカリ性・耐酸性のガラス繊維を用いたのがジルコネットです

ガーゼ風のネットですが、触ってみると意外とコシがあります。

これをモルタル中塗りの表面に伏せ込めば、モルタルのひび割れ(クラック)を極端に減らす事が出来るんです。

施工の様子を見ていると、実に簡単そうなんですが・・・。

これがジルコネットです。

ネットショップでは、1.0m×50m巻×1本を25,800円で販売していました。

 

外壁面積170㎡ほどのお宅ですから、ジルコネット×3.4本必要です。

これに25,800円を掛ければ、87,720円になります。

高ッ

だから大切に使っているんだ

納得しました。

現場では、これをモルタルの上塗り施工後に張ります。

隙間なく丁寧に張るんです。

そして、ネットの浮きがなくなるまでコテで馴染ませます。

馴染ませている最中のモルタル&ジルコネットを撮ってみました。

塗りの締まり具合を見て作業を進めるそうです。

約1~2mm厚程度に伏込み、ムラを取り、平坦に押さえれば完了

最終的には、ジルコネットは見えなくなります。

なんだか勿体ない・・・。

従来のモルタル塗りって、職人の腕によって、結構ムラがあったんです。

ラスが波打ち、モルタルを平らに仕上げられない。

モルタル表面に凹凸が散見し、鏝目も目立つ等々・・・。

でも最近は通気ラスやジルコネットの採用で、これらが、かなり少なくなったと思います。

乾いた後よく見ると、ジルコネットの網目がうっすらとわかります。

でも漆喰を塗ると、全然目立たないんですよね・・・。

またジルコネットを張る事で、モルタル剥落の予防にもなるそうです。

また窓周り等、クラックの発生頻度が高い箇所には、ジルコネットを増し張りしています。

以前の施工であれば、ラス網を増し張りしていました。

ラス網よりも、ネットの方が施工が楽だと思います。

そして、ネットの方がクラック防止効果は高いと思うんですよね。

じつは弊社のお勧めするスイス漆喰は、施工直後のひび割れを防ぐことが出来ません。

一般的な塗料のように、伸縮性のある塗膜がないからです。

だからこそ、クラックの発生しにくいモルタル下地が必要となります。

でも心配はいりません。

スイス漆喰も、ある程度の時間が経てば空気中の二酸化炭素と結合して硬くなります。

こうなるまでの間は、ジルコネットに頑張ってもらうしかないんです・・・。

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