たまには『FPウレタン断熱パネル』の話でもしてみようかな・・・。

昨日の見学会では、久し振りに『FPウレタン断熱パネル』について熱く語ってしまいました。

皆さんはご存知でしょうか

軟弱地盤に硬質発泡ウレタン樹脂を注入し、柱状の硬化体を形成する』工法があるんです。

単位体積当たりの重量が0.4kN/㎥と土やコンクリートに比べて非常に軽量であり、土圧軽減が計れる事。

独立気泡構造で耐水性があり、強度変化がほぼ無い事。

接着性に優れ、耐薬品性を有している事。

小型発泡機を用いて現場発泡成形が行える為、省スペース・作業の省力化が図れる事。

などが工法採用時のメリットになるそうです。

硬質ウレタンの圧縮強度は4~6N/㎠(4.07~6.11t/㎡)。

まさに、硬質ウレタンの圧縮強度を利用した工法だと思います。

だから、105mm×105mm×105mmのカットサンプルを足で踏み潰しても大丈夫

「象が踏んでも壊れない筆箱ってありましたよね

「さすがに象が踏んだら凹んでしまいます。」

「でも人間なら、どんなに太った人が載っても潰れません

こんな説明をさせて貰いました。

圧縮力の大きなウレタンを柱間にぴったりと充填しているFPの家は、地震の際の変形が少ないんです。

しかも、木枠と躯体をしっかりと留め付けています。

留め付けられたパネルと躯体の間に働く剪断力も、この釘と摩擦力が引き受けてくれます。

その結果、FPの家の耐震性は非常に大きなものになる訳です。

だからこそ、国交省も壁倍率2.1倍の耐力パネルとして認定しています。

でも弊社では、許容応力度計算時に、FPウレタン断熱パネルの壁倍率は一切無視するようにしています。

あくまでも、FPパネルは無いものとして『耐震等級3』をクリアしているんです。

FPパネルの耐震性は、あくまでも『イザという時の為の保険』なんです・・・。

ウチでは『耐震等級3プラス』なんて言っていますが・・・。

大地震が危惧されている昨今ですから、こうした話題も必要だと思います。

FPパネルって、単なる断熱パネルではありません。

色々とありがたいパネルなんです。

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