シートをラッピングしたアルミ笠木がボロボロになってしまいました。

経年劣化にも、色々な症状があります。

中には「えっ、こうなっちゃうの?!」なんて事もあるんです。

築17年のお宅のバルコニー笠木の写真を挙げてみました。

アルミにシートをラッピングしている製品ですが、シートが無残に剥がれています。

耐候性の高いシートを採用しているとの事ですが、さすがに17年経つと、こうなってしまうようです。

メチャクチヤ日当たりの良いバルコニーでしたから・・・。

メーカーに聞いてみましたが、10年経過すれば、こうなる事もあるそうです。

対応としては、笠木の交換しかないと言われました。

工務店側でシートの張替えや、塗装を行うことについては否定的です。

責任が持てないとの事。

でもお客様にしてみれば、数十万円もする笠木を交換するなんて・・・。

という事で、塗り替えることにしました。

まずは、既存のシートを剥がしてみました。

これが予想外に大変なんです。

1日掛かりで剥がしてみましたが、どうしても剥がれない部分もあります。

お客様と相談して、剥がれない部分はこのままにして上塗りる事に・・・。

こんな感じに仕上げました。

10年もてばOK

というメーカーの考え方には、いつも困っています。

もちろん定期的なメンテナンスは必要ですが、その方法が交換では・・・。

最初から「10年しかもたない製品です。」という表記でもしてくれればいいのに・・・。

当時、この製品を採用した建物が数件あります。

他にも発生していないかな

戦々恐々です。

こうした部材の選択に当たっては、品質保証期限とメンテナンス方法も確認する必要を強く感じました。

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