困った事になりました・・・。

弊社OB宅のリフォームをしています。

そこで、こんな事態が発生しました。

フローリングとフローリングの間にある黒いモノは制振ゴムです。

四角く刳り抜かれているでしょ

そして、そこに丸い穴が明いています。

実はここに、換気システムの排気口が設置されていたんです。

今回の工事で換気ルートが変わりました。

排気口を撤去しなければなりません。

そこでフローリングの一部を撤去し、排気口を取り除きました。

その時の写真という訳。

問題はここからです。

さあ、フローリングを張りましょう

合板フロアーと違い、無垢フローリングだから大丈夫。

ところが・・・。

当時採用していたカバのフローリングが、既に廃盤になっていたんです?!

他メーカーのカバフローリングの採用も検討しましたが、実の形状が微妙に違います。

厚さや巾は同じでも、張ってみると段差が出ちゃうんです。

実を加工する手もあります。

でも、色々と心配・・・。

結局、廃盤になった製品の倉庫在庫を当たってもらいました。

良かった・・・。

床の補修分だけは、なんとか確保出来たんです。

張り上がった床を見てみると、微妙に色艶が違うんですよね・・・。

当たり前の話なんですけど。

陽当りの悪い収納の床とはいえ、17年も経過していれば変色します。

それでも、違和感はないでしょ

合板フロアーであれば、もっと違和感がある筈

でも在庫が無くなれば、こんな対応は出来ません。

この手は、もう使えそうにないんですよね・・・。

次は諦めて、部屋単位でフローリングを張り替える事になります。

当然、費用も高くかかります。

まさか、こんな事になるとは・・・。

こちらの写真は別の部屋のものです。

同様に排気口を撤去しました。

でも、こっちのフローリングは在庫がたくさんありました。

そこで、必要な分を確保出来たんです。

新旧で色艶は異なるものの、全然問題ないと思うんですよね・・・。

正直、無垢のフローリングであれば、こんな対応が可能だとタカを括っていました。

まさかメーカーが変わると、実の形状が微妙に違うなんて・・・。

私の認識不足でした。

今後は注意しないといけませんね。

反省・・・。

このフローリング、結構採用していました。

今後もメンテナンスやリフォーム対応が増えると予想されます。

対策を立てておかないといけませんね。

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