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ようやく、基礎工事着工の準備が整いました。

板橋区常盤台1丁目の『FPの家　Y邸』の話です。

北東に前面道路、高低差が1.0mほどある敷地に木造2階建てを建てる計画です。

隣地境界に建てられた既存ブロック塀と、道路側に設けられた擁壁の扱いで手間取ってしまいました。

結局、既存塀の内側にブロック塀を併設。

既存擁壁は撤去して新たに設ける事で合意。

早速、工事を進めました。

写真は、既存建物を撤去した時のものとなります。

手前に見えるのが既存擁壁です。

　

まずは、コレを撤去しました。

そして、高い方の土を鋤取ります。

 　

既存ブロックに残る土の跡です。

おおむね20cm程度でしょぅか？

設計GLに合わせて、土を鋤取り場外処分を行いました。

　

そして、ブロック塀の新設です。

既存ブロックの基礎が思いの外、敷地内に越境していました。

これを慎重に削り新しい基礎を打設。

ここに重量ブロックを積んでいきます。

　

境界ブロックも無事完成しました。

取り敢えず、道路側に仮土留めを設置してあります。

工事のタイミングを見て、擁壁を設置しなければなりません。

基礎自体を深基礎にして擁壁を兼ねる部分もあります。

前面道路の幅員は8.0mを超えていますが、真ん中にグリーンベルトがあります。

現場側の道路幅は、3.6mほどしかありません。

道路に車を停めると、通行不可になってしまいます。

近隣の方々の迷惑にならないよう、しっかり配慮しないと・・・。

残念ながら、近所に工事用駐車場が見つかりません。

引き続き、範囲を徒歩20～30分圏内に拡げて探していますが・・・。

コインパークも少ないんですよね。