練馬区東大泉5丁目のFPの家 N邸で室内空気環境測定を行いました。

ひと昔前の話です。

住宅の高気密化などが進むに従って、建材等から発生する化学物質などによる室内空気汚染等とそれによる健康影響が指摘され、大騒ぎになった事がありました。

そう、『シックハウス症候群』騒動です。

その症状は

目がチカチカする

鼻水が止まらない

のどの乾燥が続く

吐き気を催す

頭痛が頻繁に起こる

湿疹が頻繁に発生する

など人によってさまざまでした。

住宅の高気密化・高断熱化などが進み、化学物質による空気汚染が起こりやすくなっていたのは事実です。

湿度が高いと細菌・カビ・ダニが繁殖しやすくなります。

一般的な石油ストーブやガスストーブからも、汚染物質は放出されるし・・・。

一酸化炭素

二酸化炭素

窒素酸化物

たばこの煙も有害な化学物質が含まれています。

シックハウス症候群は、それらが原因で起こる症状です。

でも人に与える影響は個人差が大きく、同じ部屋にいるのに、まったく影響を受けない人もいれば、敏感に反応してしまう人もいます。

この辺りが、混乱の元にもなっていました。

 

でも、これって昔の話だよね。

シックハウス対策が取られたんじゃなかったっけ

そう思った方も多いのでは

確かに、対策は実施されました。

24時間換気の義務化と有害な汚染物質の使用制限が、これに当たります。

でも実は、あまり効果は上がってないんですよね・・・。

という訳で弊社では、お引渡し前に室内空気環境の測定を行っています。

もちろん全棟実施しています。

2005年1月以降の話ですが・・・。

 

練馬区東大泉5丁目の『FPの家 N邸』では、昨日これを行いました。

室内空気環境の測定なんて書くと、なんだか大袈裟な気がしますよね

でも、実はたいしたことないんです。

用意するのは脚立と測定バッジだけ

弊社では、写真の2種類のバッジを使います。

赤がホルムアルデヒド用、緑がその他4物質用のバッジです。

その他の物質も挙げておきます。

トルエン

キシレン

スチレン

エチルベンゼン

なおオプションで、アセトアルデヒドの気中濃度を測定する事も可能です。

参考までに、各汚染物質がどんな所から発生しているかも挙げておきます。

そして上図に書かれている『接着剤・塗料』や『合成化学物』に含まれるのが、先述の5品目になります。

準備も必要無いし、測定方法も極めて簡単です。

 

だって測定したい部屋に脚立を置いて、そこに測定バッジを固定するだけなんだもん・・・。

この状態で、お昼を挟んだ24時間静置する。

ねっ、簡単でしょ

こうしておけば、部屋に漂う汚染物質をバッチが吸着してくれます。

あとはバッジを回収して、分析機関に送付すれば良いんです。

各物質の気中濃度を分析してくれるんです。

ただし、その間の人の出入りは不可となります。

作業服に付着した塗料・接着剤の成分や、タバコの煙等がバッジに吸着されたら困るでしょ

だから弊社では、測定中にこんな貼り紙を玄関ドアに貼ります。

費用も、個人的には安いと思います。

その割には、実施している工務店は少ないのでは???

もっと当たり前になれば良いのに・・・。

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