間もなく練馬区貫井4丁目でFPの家 I邸の工事が始まります。

新しい現場が動き出しました。

練馬区貫井4丁目の『FPの家 I邸』です。

 

 

 

 

 

 

 

 

中々広い敷地でしょ

昨日は、朝から地盤調査を行いました。

建物の四隅と中央部に、写真のような目印を挿し

合計5ポイントの地盤の性情等を確認します。

 

 

 

 

 

 

弊社では戸建て住宅用地盤の場合には、SWS試験を行います。

SWS試験とは、スクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)の事。

もっとも一般的かつ、戸建住宅においてはもっとも普及している地盤調査方法です。

先端にスクリューポイントを取り付けたロッドに

荷重を加えたりハンドルで回転を加えたりして

地盤の硬軟・締まり具合・土層の構成等を判断します。

 

 

 

 

 

以前は2人掛かりで試験を行っていましたが、最近は自動試験機を使う事が多いようです。

試験機を試験ポイントの上に配置して、試験開始

 

 

 

 

 

 

 

オペレーターは、ロッドを繋いだり操作ボタンを押したりしています。

周辺調査のデーターによれば、台地に当たる為、悪くなさそうです。

ロッドの沈み具合を見ていると、回転層が続いているように思われます。

 

 

 

 

 

深さ8.0m付近で礫層に当たりました。

これも周辺調査の結果と整合しています。

打撃を加え、所定の回転を加えたところで測定完了

このポイントは、問題なさそうです。

 

 

 

試験を中断して、次の試験ポイントまで試験機を移動します。

タイヤが付いているので、移動は比較的簡単です。

 

 

 

 

 

 

セッティングが完了次第、試験を再開

試験機の合間を見て、オペレーターが動き始めました。

これ、先程の試験ポイントに残されたロッド上端です。

この下に8.0m程埋まっています。

これを抜かないと、次の試験が出来ません。

 

 

 

 

 

でも、8.0mも埋まったロッドを抜くのって大変です。

試験機を使って抜く事も出来るんです。

でも、抜いている時間が勿体ないでしょ

現場では、こんな工具を使って抜いていました。

これ、梃子ですよね

てこの原理を利用して、簡単にロッドが抜けます。

でもロッドって掴みにくいのでは???

 

 

どうやら、先端に工夫があるようです。

こんな感じに、ロッドを先端の穴に挿し込みます。

不思議・・・。

ロッドは上にしか抜けません。

下に抜こうとすると、ガッチリと離さないんです。

 

 

あとは、井戸のポンプの要領で棒を上下に動かすだけ

どんどんとロッドが上に上がって来ます。

時々、繋ぎ目にスパナを当てて外します。

あとは、ひたすら繰り返し・・・。

良く出来た工具ですよね。

 

 

試験機を据付て、スイッチON

試験中にロッドを抜きます。

ロッドが地中に潜ると、ロッドを継ぎ足さなければなりません。

ロッドを繋ぎ、試験を継続

また、ロッドを抜きます。

とにかく、この繰り返しです。

そして、これを5ポイント分行います。

先は長そうです。

「後は宜しくお願いします

私は、途中で現場を離れました。

今は報告書が届くのを待っています。

『地盤補強の必要ナシ』という報告だと良いんですけど・・・。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by Assed Red

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電話:03-3550-1311 

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ただいま、現場監督見習いを募集しています。

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上記をご確認ください。

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