なんとか濡れないうちにバルコニーの防水工事を終わらせる事が出来ました。

02月04日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇り。

いや~雨が降らないで良かった。

なんとか濡れないうちにバルコニーの防水工事を終わらせる事が出来ました。

板橋区常盤台3丁目で工事中の『FPの家 М邸』の話です。

久々に防水バルコニーがある家なんです。

ここで、ふと疑問に思った事があります。

バルコニーの事をベランダという人いますよね

バルコニーとベランダって、どう違うんだろう

私的には、躯体に防水施工を行うのがバルコニー。

そしてアルミやスチールで出来ているのがベランダという認識です。

でも調べてみると、全然違うようですね

以下のページの中より、参考になる部分を抜粋させて戴きました。

元ページも貼っておきますので、詳しく知りたい方はご覧ください。

ベランダ、バルコニーの違いは? 意外と知らない「言葉の意味」と「禁止されている使い方」 | 住まいのお役立ち記事 (suumo.jp)

一般的には、ベランダは2階以上にあり、住戸から外に張り出していてある程度の雨風をしのげる屋根のあるスペースを指します。

形状、広さにもよりますが、雨の日でもそこで濡れずに過ごせますし、洗濯物も干すことができます。

一方バルコニーはベランダと同様のスペースですが、大きく異なるのは屋根がないことです。

またルーフバルコニーは下の階の屋根(ルーフ)を利用したもので、通常のベランダやバルコニーよりも広いケースが多くみられます。

 

 

 

 

 

 

この説によれば、今回はバルコニーと呼ぶのが正解のようです。

屋根がありませんから・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝から始めたFRP防水の施工も、昼過ぎには完了しました。

このバルコニー、下に部屋はありません。

合板の上に厚さ12mmのケイカル板を上貼りして、その上にガラス繊維を敷き並べ樹脂で塗り固めています。

ここで終えれば1PLYのFRP防水(繊維強化プラスチック)ですが、さらにガラス繊維を敷き並べ樹脂で塗り固めることで、2PLYのFRP(繊維強化プラスチック)にしています。

また最後にグレーのトップコートを塗る事で紫外線などによる劣化も防止します。

トップコートには、滑り止め効果や日射遮蔽効果も期待出来るんです・・・。

月曜日には、外壁に透湿防水シートを張る予定です。

これで雨が降っても大丈夫

雨に降られなくて良かった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

屋根の施工も始まっています。

今回も毎度お馴染みのディプロマット葺きです。

イラストのような構造をしたジンカリウム鋼板製の屋根です。

ジンカリウム鋼板って、あまり聴かないですよね。

でも、よく聴くガルバニウム鋼板と大差ありません。

簡単に言っちゃえば、軽くて錆びにくい高耐久屋根材です。

そして、もうひとつの特長は軽い事。

 

 

 

イラストは、各屋根材の㎡当たりの重量を示しています。

ナント、一般的に使われている平板スレートに比べても半分以下の重量なんです。

100㎡の屋根であれば、その差は1100kg=1.1tです。

この差が躯体や地盤への負担を減らしてくれる訳です。

ご存知ですか

屋根材は軽い方が有利なんです。

地震の際に、揺れを小さくしてくれます。

もちろん重い屋根がダメという訳ではありません。

ちゃんと筋交の数を増やしておけば良いんですから・・・。

屋根工事も、月曜日には終わる予定です。

建物内部では、相変わらず地味な作業が続けられています。

例えば、こんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

玄関土間の断熱&施工気密施工が終わりました。

土間コンクリートに厚さ50mmのイソシアヌレートフォームを貼り、繋ぎ目にアルミテープを貼ります。

立上りにも同様の処理を行いました。

無垢フローリングの施工も始まっています。

2階洋室の様子です。

フローリング下の黒いモノは

制振ゴムです。

これを敷いておく事で

階上音の発生を小さくすることが可能です。

 

 

1階LDの様子です。

下階はありませんから、制振ゴムも敷いていません。

でも、その分歩行感が硬い気がするんですよね。

なんとなく疲れやすい気がします。

1階にも制振ゴムを敷いた方が良いのかも???

 

 

無垢フローリングは、幅90mmの板を何枚も並べて貼っていくので施工が大変です。

イラストのようにオス実に釘を打ち、ここにメス実を嵌め込んで

いきます。

ここに、隠れた施工時の注意点があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合板フロアーと違い、無垢フローリングは季節による収縮があります。

乾燥時には収縮し、湿潤時には膨張する訳です。

膨張時のことを考えて隙間を設けなければ、イラスト右側のように結合部が突き上がることになります。

しかも、その隙間って樹種や床幅・床厚によって違うんです。

床貼りの写真を良く見てください。

緑色をしたモノがアチコチに見えますよね

これ、厚さ0.6mmのスペーサーなんです。

これをフローリングとフローリングの間に挟んでフローリングを留めれば、適正な隙間が確保出来るんです。

あとはスペーサーを抜けば良いんです。

書くと簡単なんですよね。

でも実際にやってみると、結構大変です。

やってもやっても中々捗りません。

スペーサーもマメに抜いていかないと、抜けなくなります。

合板フロアーと違って、色々と気を使わなければならないんです。

それでも、無垢フローリングをお勧めします。

合板フロアーって、綺麗なのは最初のうちだけなんですよね。

でも無垢フローリングは時とともに風合いが増してきます。

色も徐々に変わってきます。

これが、いとおしく感じられるんです。

 

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