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先日の見学会時に撮った1枚です。

「素敵な玄関ドアですね。」

来場者の方々にも、お褒め戴けました。

スウェーデンのガデリウス社製スウェーデンドアです。

チーク材の木目が美しいでしょ！

 

 

 

チークはクマツヅラ科に分類され、東南アジアで分布しています。

高さは最大で40mほどに至ります。

その遺伝的起源はインドとミャンマー周辺の2つにあることが明らかになっています。

世界三大銘木のひとつとされています。

 

たくさんの脂を含んでいる為、保存処理をしなくても防水性に優れています。

豊富な脂に水分が弾かれると、木を晒せるバクテリアなどの菌は生育することが出来ません。

また湿気の多い場所を好むシロアリなどの害虫も防ぐことができます。

その為、昔から戸外でも良く使われてきました。

何年間も風雨に晒されたチークは、その特徴である赤褐色が褪せて上品な銀配色になるそうです。

こうした変化も、愛される理由のひしつかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天然木ならではの、キャラクターを楽しむことの出来る玄関ドアだと思います。

ひとつとして、同じ木目はありません。

そして毎日、少しづつ変わり続けているんですよね・・・。

もちろん、メンテンスは必要です。

手間のかかる子供のような存在かも？

手間がかかるからこそ、可愛くて仕方ないんです。

そして、将来が楽しみなんですよね。

どんな風に変わってくれるのでしょうか・・・。