換気システム本体の寿命は15年、モーターの寿命は10年なんだそうです。

今日は水曜日。

アセットフォーはお休みです。

昨日の拙ブログで、換気システムのフィルター交換について書かせて戴きました。

その中で、モーター交換についても少しだけ触れさせて戴きました。

換気システムは電気でモーターを動かします。

そして排気や給気を行います。

モーターって必ず寿命があるんです。

だから換気システムにも、いずれモーター交換の時期がやってきます。

ここで不安を覚えるんです。

交換用のモーターって、いつまで作ってくれるの

換気システム自体が販売されている間は、問題ありません。

修理用の部品を購入する事が可能ですから。

でも販売終了製品の場合は、問題です。

修了から10年経過すると、部品の製造も止めてしまうからです。

製品が販売中止になっても、モーターは継続して使われていれば問題ありません。

代替可能なモーターであれば、これも問題ありません。

性能向上やコンパクト化に伴い、モーターをガラッと変えてしまう場合が困るんです。

以前弊社で採用していた換気システムが、これに該当しました。

こんな感じです。

ある日、弊社OBより電話が入りました。

換気システム本体から異音がする。

どうも、換気不良になっているようだ・・・。

訪問し換気風量を測定すると、確かに風量が激減しています。

症状をメーカーに伝え、判断を仰ぐと、モーターの寿命との事。

交換用のモーターを注文すると、断られます。

既に製造を中止しているので、用意出来ないらしい・・・。

どうすればいいの

と聞くと、こんな答えが返ってきます。

本体ごと交換してください。

ガッカリでしょ

 

 

熱交換換気システムの場合だと、熱交換素子自体が製造中止になっている場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらは消耗品です。

定期的に交換するのは当たり前でしょ

本体自体の寿命は15年、モーターの寿命は10年なんだそうです。

でも30年位は、もって欲しいと思います。

そのためには、モーターや熱交換素子の交換も30年くらいは出来るようにしてほしいんです。

 

以前、ヨーロッパーの換気メーカーに聴いた事があります。

主要部品に関しては、簡単にモデルチェンジをしてはいけないそうです。

長期にわたるメンテナンスが出来なくなるからです。

同様に重要部品を樹脂でつくることはありません。

樹脂って、簡単に壊れちゃうでしょ

30~50年使い続けることの出来る製品しか、販売しないのが当たり前なんだそうです。

その為に、コストダウンや性能向上を諦める事もあるそうです。

もちろん、部品交換等のメンテナンスを定期的に行うことが前提になりますが・・・。

この考え方って、当たり前ですよね

日本の製品も、考えを改めて欲しいと思います。

換気システムだけの話ではありません。

全ての住宅部品に言えることだと思います。

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posted by Hoppy Red

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