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04月08日付のアセットフォー日記となります。
今日の練馬・板橋の天気は晴れ時々曇。
雨が降らなくて良かった・・・。
だって今日は、基礎のコンクリート打設日なんです。
何日も前から、天気予報を見て一喜一憂していました。
練馬区春日町4丁目の『FPの家 I邸』の話です。
朝8時過ぎにポンプ車が到着。
さっそく敷地内の路地状部分に設置します。
その後、8時30分に生コン車も到着。
交通誘導員に安全確認をしてもらいつつ、打設を開始しました。
今回も2.0t車を手配しています。
生コン車は敷地に停める事が出来ません。
写真のように道路に停めての打設となります。
弊社商圏では、道路使用許可を取っても通行止めには出来ません。
片側通行が必須なんです。
そのため今回の場合は、車が通るたびに打設を中断して生コン車を移動します。
そして車が通り過ぎたら、生コン車を元の位置に停めて打設を再開します。
午前中は、意外と通行車両が少ないんです。
2.0t車だから1台あたりの打設時間も少ないし、今回は1度だけ中断しました。
良かったですよ・・・。
今回のメンバーは4名です。
ポンプ車のオペレーター×1名。
バイブレーター担当×1名。
スパイラル担当×1名。
金鏝担当×1名。
となります。
これがバイブレーターです。
振動棒ともいいます。
先端をコンクリートに挿すと、振動でコンクリートを突き固めることが出来ます。
これが通称スパイラル。
らせん状のロッドがぐるぐる回ります。
これを型枠に沿って挿していく事で、ジャンカを防ぐことができます。
金鏝担当は、天端を鏝で押さえて平らにしていきます。
また、へらを使って型枠に付着したコンクリートを撤去したり
刷毛で型枠上のコンクリート滓を掃除することもあります。
天端レベルの目安として、天端一発くんが取付けられているので
これを目安にして平らに均していきます。
写真の黄色い部材が、目安です。
2.0t車×3台分、計3.5㎥の生コンを打設しました。
打設時間は、およそ30分。
予想より、早く終わりました。
後片付けをして、一旦作業を中止します。
生コン車・ポンプ車共に、早々に引き上げていきました。
午後一番、浮き水が引いたので天端均しを行いました。
弊社では、コレを使います。
UBE㈱の天端レベラーです。
これに一定量の清水を加え、良く攪拌してから天端に流します。
言葉にすれば、簡単でしょ?
でも攪拌って、結構面倒なんです。
ハンドミキサーを使って大きなバケツの中の天端レベラーを3分程度攪拌するんですが、意外と疲れます。
これを小さいバケツに小分けにして、柄杓で静かに天端に流します。
先程の天端一発くんの先端が隠れるように流せば、完了です。
これにて、天端均し完了です。
乾燥すれば、平らな基礎天端を見ることが出来ます。
雨が降ると困るので、念のため雨養生をしました。
防湿シートを50cm巾に裁断したモノを型枠上端に被せていきます。
そして、巾止め金具&天端磁石を使って固定します。
これで、雨が降っても天端が荒れることはありません。
この後、しばしの養生期間に入ります。
posted by Asset Red
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電話:03-3550-1311
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