透湿防水シートの留め付けには、スティンガーハンマーキャップを使います。

 

 

 

 

 

05月26日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れときどき曇り

でも天気は下り坂。

来週は雨模様が続くんですよね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

練馬区春日町4丁目の『FPの家 I邸』では、透湿防水シートの作業が進められています。

窓周りの防水テープ貼りも終わっています。でも、まだ仮留めなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

所々をタッカー針で留めているだけなんです。

タッカーとは、DIYや建設現場などで使うホッチキスのような道具です。

見た目もホッチキスと大差ありません。

 

 

 

 

 

タッカー針を使うと、防水シートに穴を明けることになります。

小さいとは言え穴を明ける訳ですから、長い目でみれば漏水の原因になるかもしれません。

そこで弊社では、写真のように斜めに留めるようにしていました。

本当は針を縦に留めたいんです。

でもシートが破れやすくなるという理由で縦留めを禁止してい防水シートメーカーがあるんです。

でも横に留めると、シートを流れる雨水が針で留まってしまいます。

針穴から雨水が侵入する可能性が高まってしまうんです。

縦なら、針に沿ってすぐに流れるでしょ

縦留めがダメなら、斜め留めするしかないでしょ

斜めなら、横よりは針に沿って留まる時間が少なくなります。

本当は、上から防水テープを貼ればいいんです。

でも貼り付け箇所が多いので、作業時間が長くなってしまいます。

つまり現実的ではないんです・・・。

もちろん釘穴シール性の高い防水シートを採用しています。

それでも不安ですよね・・・。

そこで弊社では、キャップ付タッカー針を使うことにしました。

 

 

 

 

 

 

スティンガーハンマーキャップといいます。

樹脂製のお皿越しにタッカー針を留めます。

こうする事で、針回りの隙間を塞ぐ事が出来ます。

また防水シートをキャップ全体で押さえる事が出来るので、防水シートの保持力も上がるんです。

その結果、強風で防水シートが破れる事もありません。

アメリカでは、防水シートの固定に関して「タッカーだけではダメ」という方向に変わっているそうです。

アメリカのデュポン社HPにも、推奨工法として掲載されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

専用の電動工具を使えば、簡単に留め付ける事が出来ます。

ちなみに弊社では紙張り時に電動工具を貸与し、スティンガーハンマーキャップを支給しています。

こんな変わった針&工具を持っている職人なんていませんから・・・。

お願いしても、やってくれない業者も多いんです。

こんな工法が当たり前になると良いんですが・・・。

https://www.assetfor.co.jp 

posted by  Asset Red

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電話:03-3550-1311 

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上記をご確認ください。

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