中野区上鷺宮2丁目のFPの家 O邸で、FPパネルを充填しています。

 

 

 

 

 

07月11日付のアセットフォー日記となります。

今日の練馬・板橋の天気は晴れ

暑かったですね💦💦💦

またしても猛暑日・・・。

中野区上鷺宮2丁目の『FPの家 O邸』では、外回りの壁にFPウレタン断熱パネル(以下、壁パネル)を充填しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

柱と柱の間隔は910mm。

105mm角の柱を採用しているので、柱-柱の内法距離は805mmです。

一方、土台の上に敷き込んだネダノン合板から、梁下端までの距離は2600mm。

ここに、105mm×803mm×2600mmの壁パネルを充填します。

やってみるとわかりますが、これが中々入らないんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁パネルはイラストのように、両サイドと真ん中、そして上下に木枠が入っています。

ここを掛矢で叩いて入れるんですが、うっかり間違えてウレタン部分を叩くと凹んでしまいます。

だから注意しながら、上下左右を少しづつ順番に叩いていれます。

躯体と壁パネルにクリアランスがほぼ無いので、少しずつ入れないと入りません。

また叩きすぎると、反対側に出てしまいます。

重い掛矢を力いっぱい振り上げて、叩くこと60回。

ようやく、壁パネル1枚を充填完了

これを、延々と繰り返す訳です。

充填を終えたら、木枠側から躯体にリユースネイルを留め付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

柱の上下端には、柱頭・柱脚金物を取り付ける場合もあります。

こうした金物がある場合、壁パネルを欠き込まなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に壁パネルを欠き込んだ様子を挙げてみました。

ホールダウン金物の場合、写真のように、かなりの欠き込みとなります。

壁パネルの固定が終わったら、ここに発泡ウレタンを吹き付けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

 

 

 

 

発泡ウレタンは、原料である『ポリオール』と『イソシアネート』が空気中の水蒸気と反応して発泡します。

その為、一度に厚く吹くことは出来ません。

厚く吹いてしまうと、奥の方の原料と空気中の水蒸気が接触できず発泡不良を起こすからです。

30mm程度吹き付け、発泡・硬化した後に再度吹き付けるのがセオリーなんです。

その際に、膨らみ過ぎた分は切削します。

そして最後に、気密テープを貼るんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は、昨日施工したネダノン合板と排水管の取り合い部分となります。

合板と配管の間に隙間が見えるでしょ

この隙間にも、発泡ウレタンを充填します。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じです。

ここも硬化したら、はみ出した部分を切削

その上に気密テープを貼ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

壁パネルを充填しながら、柱頭・柱脚金物の取り付けも行います。

ようやく、FPの家らしくなってきましたね。

まだまだ、重労働は続くんですけど・・・。

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posted by  Asset Red

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